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赤い電車は臼い線

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2015年 07月 01日

「そして、私達の曲は続くのです」

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ユーフォニアム最終話、了しました。

語彙の貧相さは容赦いただくとして、偽らざる所感。

「美しいものは、何あっても美しい」ということ・・・涙が止まらない。

ビジュアル、ストーリー、エフェクト、そのすべてが完全無欠であるかどうかといえば、二次元に関しては限りなく初心者滋味ているウチが断じることは憚られよう。

だが然し、確かに言えるのは「トータルバランスのとれた美しさが」群を抜いていたということ。

それは耽美的なものではない、まさに合奏の如く目に見えるものとそうでないもとのが綯い交ぜになって醸されるもの・・・なのだ。

現役吹部の令嬢を持つ某氏も録画視聴を始めたばかりと聞く。
ゆえ、バレが無い程度にこれまでの流れを評すれば(重複しますが・・・謎)、8話で大化けし、以降は全て劇場版。
そして最終話で中世古先輩(=中古先輩)は死後硬直状態とか(爆

「そして、私達の曲は続くのです」_c0360684_2312973.jpg

・1992年12月25日 上野 「能登」 EF62 41

「トータルバランスの美しさ」といえば、例えが9ミリで恐縮だが最近ではカトーの115系300番台や、トミックスのEF62田端運転所がその例に当て嵌まろう。

デザインだけでもダメ、カラーリングだけでもダメ、ギミックだけでもダメ・・・。
そんなヘタレ9ミリゲージャーの糞我儘を十二分に満たしたもうのが上記の2アイテムであるとウチは感じるのだ(あくまでも一個人の所感につき)。

EF62は数日前に過去画像を幾葉か掘り出したが、此度掲げるサイドビューもまた実車のかっこよさが滲み出ていて感慨無量。
画像上部に見える「禁煙区間」の掲示も今となっては信じられないだろう。当時は喫煙可能区間が殆どだったのだ。

そしてEF62を更に洗練たらしめているのは、JRマークの貼付が民営化後から廃車までとうとう無かったことだ。
これはEF63然りであり、信越ゆかりのこの両形式だけが何故別遇であったのか、その確たる理由をウチは知らない。

それは結果的にわりとどうでも良い事なのかも知れないが、その割に実車は横軽末期まで大した人気が出なかったのは皮肉すぎる。ま。そのお陰でかくもマッタリとロクニ「能登」とのランデブーを過ごす事が出来たのだ。永遠に還らない、ウチがうら若きティーンエイジャーであった二十数年前の記録である。

by odoriba96 | 2015-07-01 23:26 | おまわりさんこっちです | Comments(0)
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