2015年 08月 29日
GM211系5000番台の入線によってパートナーを得たカトーの313系2500番台。トラクションタイヤを装備させ牽引力に含みをもたせますが、その試運転で判明したこと・・・ なんというか、ガタついて具合がよろしくありません。それではと片台車のゴムを外して1台車のみをゴム付きとしました。これはまあまあでしたが、後述の313系2300番台との併結を伴うとどうも具合がよろしくない・・・。 なので結局ゴムは両台車とも外してしまい当初の状態に戻しました。とりあえず211系3両のトレーラー牽引については平坦線であればゴム無しでも快調そのものなので、様子を見ようと思います。 何故当初の考えにはなかった313系2300番台の併結なのか?それは静岡地区でラッシュ時に見られるという8両編成再現のためです。画像の通り211系3両+313系2300番台+313系2500番台というもので、真ん中に挟まったダブルパンタ先頭車然り、組成のフリーダムさが私鉄チックで楽しいです。然しこの組成ですと、211系のパンタはシングルアームのほうがよさげな気も・・・。そしてこの組成における動作ですが起動電圧の差は空転滑走でクリアし、巡航時も至って安定走行につき問題ありませんでした。 ハナシ変わって客車のハナシ・・・某氏と以前に上った「モトトレインのオハネは移動するのか?」というネタです。先日の余計な買い物を捲っていたらヒントとなる記録があり、これで概ね疑問は氷解したようです。まず同列車にあっては「(輸送中の)マニ50は編成最後尾」という鉄則が優先されたほかは、即ちオハネの入換等は無かったようです。各列車における編成概略は以下の通り。 下り「八甲田」 マニ50-マニ50-(14系ハザ)-オハネ14-機 青森→ 下り「海峡83」 ←函館 機-(14系ハザ)-オハネ14-マニ50-マニ50 上り「海峡84」 マニ50-マニ50-(14系ハザ)-オハネ14-機 青森→ 上り「八甲田」 ←上野 機-(14系ハザ)-オハネ14-マニ50-マニ50 なるほど、マニ50のペアだけを随時入換えていたわけですね(自己解決 オハネ14も車端にありながら、機次位となるかマニ50ぶらさがりとなるかですから、スハネフにする必要もなかったわけです。 ・1992(平4)年8月2日 函館 マニ50 2156 実車の「モトトレイン」は国鉄末期の1986(昭61)年から1998(平10)年までの12年間の夏季限定で運行され、当初は青函間航路輸送であったのが青函トンネル経由となるなど、興味深くまた貴重な遍歴を有す列車でもあります。バイク緊締輸送用に改造されたマニ50は計9両で、うち6両が車掌室や便所を撤去した全室輸送車(20台積載)、うち3両は車掌室や便所を残した半室輸送車(10台積載)という陣容です。 外観上の変化としてはオリジナルの外部塗色然りですが、地味なところで便所窓が埋められています。しかもこれ、便所撤去の有無に関係なく9両全車がです。なので画像の通りトミックスの旧製品にはしっかりと便所窓が・・・ダウトですw しかし最新製品のオハネ14との抱き合わせ3両セットのマニ50はシッカリ便所窓が埋められているので、小うるさい御仁のニーズにもトミックスは応えています。 まあ今更旧製品を求めるのはコレクターぐらいでしょうし、ウチのような旧製品保有者でも今更手放すようなものでもないと思います・・・パッと見がちゃんとモトトレインしていますから。因みに手許の旧製品2両のうち1両の所属標記は「南トメ」とレア感満点がチョッピリ自慢。でも殆ど潰れていて読めないのです(爆
by odoriba96
| 2015-08-29 15:47
| 9ミリ(客車/貨車)
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