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赤い電車は臼い線

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2016年 04月 08日

オハ31の車体色/屋根色、オハユニ61の屋根色塗り替え

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現時点(その4)のオハ71 12タイプの派生ネタです。4両の旧客の屋根色と2両の旧客の車体色を変える簡単なお仕事ですw

カトーの品番5001、オハ31(既在庫品)を分解し車体色と屋根色を変更します。車体色は戦前の赤帯三等仕様改め茶色一色に、屋根色はグレー改めツヤ消し黒にします。茶色一色の仕様であれば品番5001-1としてラインナップされているので、敢えて塗り替えずとも入手する事は出来ます。
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オハ31の分解は屋根から行う、いわば103系一般形やキハ20、153系あたりと同じ構造です。そのうえ嵌合が結構キツいので、こ慣れた向きでないと部品破損のリスクを伴うと思います。尤も、そういったステップを踏んでウチは分解云々を体得してきたわけですが・・・近年の車両は高額なので、おいそれと壊せません。
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この時入線したトミーのオハユニ16は屋根色をツヤ消し黒にします。画像は製品状態です。
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車番インレタは付属のシートから-67を転写、透明ベース付きインレタは普段表面保護しないのですが、今回はもののついでにクロアーコートしました。しかしベース付きインレタはクリアーコートしてもベースが目立たなくなるわけではないので、意味は殆ど無いかもしれません。
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画像右端は品番5001-9、オハ31 26「鉄道博物館展示車両」であり、屋根色のみツヤ消し黒に変更しました。車体色はテカテカのぶどう色1号のままです。左2両は品番5001のオハ31で、車体色、屋根色ともども塗り替えています。車番は適当なものを入れ直してありますが、縦棒の三等表記は好みというか晩年の姿としても愉しみたいので入れませんでした。
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国鉄オハ31の実車は1966(昭41)年まで生き残りました。案外遅くまで生き残ったなと思われるか、はたまた残ったいうても末期は数両程度だったのではと思われるかも知れません。ウチも以前はそう感じていました、しかし全廃2年前の即ち東海道新幹線開業の年、1964(昭和39)年3月時点での総配置両数実に104両、案外「あった」と思います。しかしやはりというか分布に偏りがあり、1/4程度は四国地区、1/4程度が天王寺鉄道管理局内、残りの2/4がその他各地です。

画像はオニ70の戦災復旧車などと組成した「戦後」をイメージさせたローカル編成です。先頭の蒸機も昭和30年代に全廃されたC54として、その「時代が遡った感」を演出させています。現在「その4」のオハ71 12タイプもこの組成に加えるべくと言うことで、その派生による簡単なお仕事でした。
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by odoriba96 | 2016-04-08 18:27 | 9ミリ(客車/貨車) | Comments(0)
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