2016年 10月 27日
本朝出勤時、いつも通りの頃合いに戸塚のホームに上がったところ・・・ 神戸方カーブの向こう側の貨物線に姿を見せたる機影に、見誤るはずもなく!! ・・・マジかよ、マジかよ、マジかよ・・・ EF200ぎだああああああああああああああああああああああああああああ!!!! 冬の日差しになりつつある戸塚を堂々通過する7号機です!! ウチの直近のEF200との逢瀬は以外に最近な10月7日に遡ります。但しこの時は戸塚降車直後の咄嗟であったので画像はありません。それより前となりますと8月3日の大阪(梅田貨物駅跡)での目撃となります。 EF200についてはイカロス出版刊「j train」誌62号に、本年3月改正以降の動静が詳しくあります。それによればEF200の稼働両数は改正前16両から改正後4両へと大幅減車、所定運用(仕業)も吹田(大阪貨物タ)以西の3運用に限定されるという凋落ぶりで、その改正後の稼働車4両は重検通過対象の2、7、17、20号機と解釈されます。総21両と絶対的な量産数が少ないとはいえ、もはや風前の灯・・・インバーター・ハイテクロコの呼び声も高く生まれた電気機関車ニューエイジのパイオニアは、いまや絶滅危惧種なのです。 しかしそのEF200、吹田以西の運用に限定されるといいながらも、先のリンク先にある10月7日の戸塚での目撃然り、8月3日の大阪での目撃にしても、いずれも所定運用外の代走によるものです。更には某氏が6月に広島でEF200の所定運用を狙うもEF66-100で代走されたケースといった逆のパターンもあるわけで、とどのつまり所定言うても例外は必ず付きまとうわけです。 これらのケースだけで見ても、EF200におけるその稼働車4両はまさに「神出鬼没」の役回りであり、もはや狙って捕まえられるターゲットではなくなっているでしょう。吹田(大阪貨物タ)以東、即ち関西から関東までのメガロポリス一帯への所定運用が喪失した(はず)にも関わらず、ウチのような情弱でさえ本朝を含めて2度も目撃しているぐらいなのですから。 本日は早朝の茅ヶ崎付近で貨物列車の人身が発生し、旅客線の遅延はもとよりライナー運休にまで余波が拡がっていますから、当然のように貨物線も遅延が発生していたはずです。ウチがいつもの時刻で目にするのは215系のライナーであって、貨物列車ではありません。今回のEF200も、本来ならもっと早い時刻に通過する筈であったと思います。 それにしても、嗚呼・・・ PFやゼロロク(これも絶滅危惧種ですが)が健在であるにも関わらず、90年代生まれのEF200が絶滅危惧種だなんて。 運命なんてわからないものです。 / /
by odoriba96
| 2016-10-27 22:37
| ある日の出来事
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