2017年 04月 02日

最近のあることないこと~なるほど・ザ・近郊形!(何

昨年度末は怒涛の再生産/新製品ラッシュでした。富のキハ40タラコ各種、キハ82ひだ南紀、C11真岡、DD13、タキ1000、ながまれ、カトーのオハ61系、キハ91、西武40000・・・等々。そして忘れてはならないのが鉄コレ(鉄道コレクション)第24弾です。

ウチでも色々ありまして結局1BOX買いという最悪のオチに走ったわけですが、クモハ123ミニエコータンのためだけに大枚はたいたとはいえ、他のアイテムについても巷に流れるウワサを検証してみました。
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まずは某氏への譲渡が決まっているサンパチくんですが、ミニリーフレットの絵柄と現品を比べてみてください。前面の補強板?の青ラインのポジションが違います。実車にも現品のような時期や編成があったのかと思い、画像検索してみましたがヒットせず・・・。まあ言われなければ判らないと言えば判らないです(汗
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次、オーシャンカラーのクモハ113-2060+クモハ112-2060のうち、パンタ付のクモハ113-2060です。追設便所部分の側窓が埋められているのは当然として、そこから客扉を挟んだ箇所の戸袋窓(画像赤枠内)ですが、ここも実車は埋まっているようで・・・何故こうなったし。相方のクモハ112-2060とは追設便所の差がありますから少なくとも金型は別と考えると、単なる考証ミスの公算がデカいです。まあこれも言われなければ(汗
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717系のクリームというかアイボリーも、クリーム10号ではなくこれではクリーム1号では?とも言われています(715系がクリーム1号→クリーム10号という流れだったらしい)。しかし実車の塗料は存じている向きもあるかと思いますが、例え同じ塗料であってもロットによって色味が驚くほど違う事例然り、経年や視覚的に捉える環境下(天候や光線状態)如何で全然変わってきますから、この程度なら許容かと個人的には感じます(スカ色の窓まわりのクリーム1号の模型的解釈がメーカーによって全然違うほうが余程酷いわw)。
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ところ変わって、こちらはとある鉄道模型専門店のスタッフレビューです。富の115系信州色(アイボリーにグリーンと臙脂帯のアレ)についてですが、「この塗装の冷房車は存在しません」と言い切られています。これ、どう解釈すべきでしょうか?確かに実車の信州色自体がもう存在しないので、間違ってはいないようにも思えど、わざわざ「冷房車」と括っているのですから、これは過去をも含めた見解と解釈すべきです。
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しかし、それはトンデモナイことです・・・
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※「鉄道ファン」誌1993年3月号(通巻№407)より転載

長野所への入出場回送で実現したミニエコータン(新塗装・冷改)と115系信州色の派手な併結4連!
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※「鉄道ファン」誌1993年3月号(通巻№407)より転載

その115系信州色は冷房車だあああああああああああ!!

しかも!!
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・1993(平5)年8月4日 信濃大町 243M
※スキャン状態で編成番号札をチェックしたところ辛うじて「3」と読み取れたので、上記記事のR3編成と思われます

ウチ自身が激写しています!!(爆


既存の湘南色から対象全車が塗り替えられないうちに、長野五輪開催決定を契機としてアルパインブルーとフレッシュグリーンの新信州色(長野色)へと短期間のうちにシフトしたドタバタからもう20年以上が経ち、信州色の存在はまだしも、それの冷房車が居た事なんて忘れ去られているのでしょうね。国鉄近郊形電車はいまでこそ大人気ですが、当時は「国電厨」以外には大して見向きもされなかったですから。

件のレビューを書いたスタッフも、115系の信州色全車の全経年を直接目にしてきたわけではないでしょうから、どこかしらで「冷房車は存在しない」という口述ないし記述を得てそれを鵜呑みにしてしまっただけかと思います。他方、折しもしなの鉄道で信州色のリバイバルが発表され、これを機に短命に終わった信州色は何とやらと認識を新たにする機会の増える事を、本籍を長野に有す者としては願わずにはいられないのです(リンク先ページの写真にも信州色の冷房車があります)。

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by odoriba96 | 2017-04-02 10:23 | 9ミリ(国鉄・JR) | Comments(0)
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