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赤い電車は臼い線

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2017年 04月 10日

鉄道模型で楽しむ寝台列車のお葬式(夢空間編その2・2年振りの胎動)

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嗚呼、「夢空間」(フラグ)
鉄道模型で楽しむ寝台列車のお葬式(夢空間編その1・スベル、スベラー、スベレスト)

驚くべきことに何と2年ぶりのシリーズ記事?です!!

兎に角、このセットを入手してはみたもののリレーラー転がしに飽きて以来すっかりお蔵入りしていたわけで、ようやくブルトレ(いうても限定的ですが)熱が一巡してきたのかなと自己分析してみます。そんな「夢空間」セットについて、軽くおさらいしておきます。

2007年にトミックスから発売された24系「夢空間」は、EF81 98号機込みの「限定品」セットと、客車のみの「通常品」セットが存在します。通常品は2012年にも再生産されていますが、中古市場では今やすっかり高騰(主に犬屋のせい)。限定品はというと、「夢空間」の3両以外の同梱車両がプレーンである(通常品ver.には50系改のマニ24やオロハネ、オロネがセットされている)せいか高騰云々とも聞かず、更には通常品が晩年仕様ということでもてはやされ、皮肉にも影が薄くなっている印象があります。
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※機関車のビニールはウチで用意したもので、本セットの仕様では含まれません

この両セットの違いは同梱車両の内容のみならず、時代考証にもあります。前述した「通常品が晩年仕様」というのがまさにそれで、通常品のラウンジカーの足回りが黒色なのに対し、限定品のラウンジカーの足回りは登場時のグレーとなっています。更にはダイニングカーの色味も両セットで違うとか・・・。蛇足ながら、当時の新品売価は通常品が¥17325、限定品が¥22050でしたが、現在の中古市場における相場は完全に逆転しています。ウチが入手した中古ミントの限定品も確か¥15kぐらいだった筈です。
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2年ぶりのブランクは、単にリレーラー転がしに飽きたというよりも、インレタ車番転写に迷いがあったというのが正直なところ。しかし、それが「ふっきれた」のかどうかは兎も角、果たして10年落ちのインレタは無事転写できるのでしょうか?
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転写できました♪
ていうか、先日の「キハ82(南紀・ひだ)」よりもシートからの剥がれ具合が良かった気がします(むしろ経年だからそれが当然?)。
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手付かずの附属品類ですが、ヘッドマークは王道の「北斗星」(北斗星81・82号として)や「北斗星トマムスキー」のみならず、「夢空間北東北」「夢空間わくら」等マニアックなものも含まれます。特に「夢空間わくら」は、長岡のローピン・ヒサシ付きのパーイチ牽引で七尾線まで乗り入れてしまったという・・・いかんいかん、機関車の増備を煽るような回想はご法度です(爆
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メインは客車ですが、限定品ならではの「色づけ」として機関車が変わり種です。一見の限りでは星ガマですが・・・
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側面の星が「流れ過ぎ」なのだそうです。
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手前がノーマル星ガマ、奥でアウトピンなのが「流れ過ぎ」星ガマです。その差は見ての通りですが、この「流れ過ぎ」な星ガマは98号機で、実車もどうしてこうなったのかは不明ですw

さて、次回はいつになるのでしょう?

その3へ)

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by odoriba96 | 2017-04-10 19:44 | 9ミリ(客車/貨車) | Comments(0)
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