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赤い電車は臼い線

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2017年 05月 01日

鉄道模型で楽しむ寝台列車のお葬式(夢空間編その5・オロネ25-500ツインDX)

嗚呼、「夢空間」(フラグ)
鉄道模型で楽しむ寝台列車のお葬式(夢空間編その1・スベル、スベラー、スベレスト)
鉄道模型で楽しむ寝台列車のお葬式(夢空間編その2・2年振りの胎動)
鉄道模型で楽しむ寝台列車のお葬式(夢空間編その3・オハネが増えました)
鉄道模型で楽しむ寝台列車のお葬式(夢空間編その4・またオハネが増えました)
鉄道模型で楽しむ寝台列車のお葬式(夢空間編その5・オロネ25-500ツインDX)_c0360684_1223192.jpg

昨日に仕入れた「まら斗星」こと富の「さよなら北斗星」セットバラのオロネ25-500(車番506)です。額面は¥3kにも及び、どちらかというと高額に感じますが、セットバラ品ですので相場を踏まえつつも言い値みたいなものなのでしょう(何 

他にもロイヤル/ソロのオロハネ25-500や、ロイヤル/デュエットのオロハネ24-550も揃えたいとは思いますが、ならばいっそと「さよなら北斗星」セットごと入手するのはさすがにムダが多すぎですし、「北斗星・混成」セットの基本/増結入手も考えましたが、やはり同様の理由で見送りました。何よりも、ウチが再現したいのは「北斗星」ではなく「夢空間」絡みの編成なのです。
鉄道模型で楽しむ寝台列車のお葬式(夢空間編その5・オロネ25-500ツインDX)_c0360684_12302327.jpg

オロネ25-500のパッと見は種車のオハネそのものですが、上段寝台用に穿たれた小窓が特徴となっています。それにしても富の客車というか車両は、本当に標記類が皆無に等しいんですね(今更)。インテリアはちゃんとツインDX用が仕込んであります。

ウチが目指しているであろう「夢空間」絡みの編成ですが、オロハネが1両も無い現段階での組成は限りなく未完に等しいものですが、しかし事実は小説よりも奇なりの理よろしく、ちゃんと「こんな編成」もあったのです。以下、さらば客車列車~我が手許の編成メモからにも収録してある編成例を抜粋します。

 ★特急「北斗星トマムスキー」 1993(平5)年1月21日横浜発 9010~9009~9011レ
  客車は全車「東オク」 EF65 1028(田端)牽引

  (横浜方)
 1号車 (ダイニングカー)オシ25 901 ↑
 2号車 (ラウンジカー)オハフ25 901 ↓
 3号車 (デラックススリーパー)オロネ25 901
 4号車 オロネ24 501
 5号車 オハネ25 229
 6号車 オハネ25 32
 7号車 オハネ25 12
 8号車 オハネフ24 12 ↑
      マニ24 501 ↓
  (札幌方)

1~3号車の「夢空間」以外のロネは、隣接するオロネ24-500のツインDXのみで、オロハネが1両も込まれないという大人しすぎる組成!時期によってはこんなパターンもあったのです。因みにツインDXのオロネ24-500は、種車が24形なのでオロネ24を名乗っているのに加え、業務用室?窓が閉鎖されているのが同じくツインDXのオロネ25-500とは異なり、且つ-501の1両のみが生まれたという珍車です。

上記の組成を手許で何とかしようとすると、マニ24-500がカニ24となり、オロネ24-500がオロネ25-500となり、オハネフ24がオハネフ25となり、オハネ25-0がオハネ25-100になるなど、殆ど全てが「代用」となってしまいますw とはいえ当時の「東オク」は予備車や車両需給の縫い合わせで「夢空間」絡みの編成を組んでいたわけですから、「代用」でもおかしなところは実は無かったりもします(なんのこっちゃ

「夢空間」は団臨でスシ24を連結したり等、web上や紙媒体では追い切れないほどの組成パターンがあったかと思います。ゆくゆくはウチとしてもオロハネを入手したいところですので、ここで完とせず「その6」に繋げる可能性を残しておきたいと思います。

その6へ)
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by odoriba96 | 2017-05-01 12:50 | 9ミリ(客車/貨車) | Comments(0)
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