2015年 05月 01日
暦は五月へと替わり、巷間はいよいよあの魔のダイヤモンドウイーク(死語)! 弊ルーティーンはそのダイヤモンドウイークに大きく左右され繁忙を極めるのが通年どおりなのですが、今年はちょっと逆の意味で異常かも知れません(謎 最近の鉄模市場は蕨からブルーラインやオシ16、それに東武の18形角目が出たり、カトーから8181のお召復刻仕様が出たりしていずれも割合売れ行きが良さそうですが、それらを後目に空気を詠まず・・・ 安定のお葬式です(爆 お約束の中古ですが、お葬式第3発目は 9ミリでは蕨(マイクロエース)が2003年4月に製品化しセンセーションを呼び、翌2004年4月に再生産に及ぶほどの人気モデルとなりました。2007年4月にも2回目の再生産が行われています。そして同年12月には4年越しの後発ながら年末商戦アイテムとしてトミックスも製品化。客車のみの通常版セットと機関車込みの限定版セットの2本立てとなりました。 限定版は兎も角、通常版の再生産はなされていないと思い込んでいたのですが、どうやら2012年に再生産されているっぽいものの、市場では余り見かけなくなっています。限定版については2007年12月の発売ポッキリで再生産はありませんが、同梱のEF81の「流れ過ぎ星」がマニアックであるほかは、客車の収録形式が正直イマイチで私的にメリットが少ないです。そうは言っても定価を大きく下回った売価にしてパーツ類未使用であること、そしてEF81がイレギュラー仕様であることなどから此度の入線となったのです。 車両の概要や薀蓄は後回しとして、先ずは表題通り注目?の車輪の転がりを検証します。 先ずはカニ24・・・約3車分。 オハネフ24(尾灯無し)・・・約3車分。 オハネ24・・・約0.8車分。 デラックススリーパー・・・約2車分。 ラウンジカー・・・0車分。 ダイニングカー・・・約2車分。 気持ち悪いぐらいバラバラです!(爆 そしてこれらは全て初期新集電です。もっと言うとカニ24以外は台車形式も同じはずですが、何故かくも症状(滑走距離)にこれほどまでの差が出るのか・・・。部品精度の不安定さを疑わざるを得ません。 6両中で最もヒドかったラウンジカーと、逆に調子の良かったオハネフ24の車輪を比較してみます。左がラウンジカーで右がオハネフのもの・・・見た目に相違は見出せません。集電板との接触か、集電板の軸受との相性なのか、何にせよどこか一点でケチがつくと機嫌を損ねてしまうのがこの時期の「初期新集電」の特性と言えます。 そこでトワイライト編と同様、現行新集電車輪へと換装します。但しこの対処法は再三ですが尾灯や室内灯などを有する場合には無効です(集電板無しで車輪を台車枠にセットするので)。ウチは旧形客車を含めると推定300両程度の客車を有するものと推測されますが、そのうち室内灯装備車両は1両もありません。なので躊躇い無くこの方法で転がりの改善を進める次第です。 車輪交換の対象車は、転がりのヒドさワースト2のオハネ24とラウンジカーです。 果たして車輪交換を施せば・・・ 目も眩むような超滑走・・・車両はいずこへ(爆 車輪の転がりの善し悪しとは無関係ですが、セットの6両の客車のうち夢空間の3両だけはボディマウントTNカプラー対応の床板になっています、但しこの事について取説では一切触れられておらず、車両毎の転がりのバラつきといった精度のの不安定さといい、何とも中途半端というか迷走の一端が窺えるように思えてなりません。 (その2に続く)
by odoriba96
| 2015-05-01 15:41
| 9ミリ(客車/貨車)
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