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赤い電車は臼い線

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2016年 12月 05日

キロ80のその後と・・・

先日(昼間)、ある方から大量の失言を頂戴しました(爆
例え冗談でも言って良い事と悪い事がありますが・・・そういった事が弁えられず無分別で世に出ると、些細な言動でも人間関係を壊すと思います。ウチは「反面教師」と思って我慢しましたが、その反動が当日夜の謎の液体の摂取量で爆発?したんでしょうね。そんな失言にも決して屈する事なく、ウチは完成品車であろうが工作による駄作であろうが、自分なりの手段で喪われた国鉄時代を再現して行きます。その歩みが止まるときは、ウチ自身が息絶えるときです。
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この時入線したキロ80の顛末です。カトーのキハ80系現行品も、これにて13両体制となりました。
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布陣としてはキハ82(×4)、キロ80(×2)、キシ80(×1)、キハ80(×6)ですから、短編成から長編成まで、殆どの編成パターンが組めると思います。ウチ自身で揃えておいてこんな事を言うのも何ですが、特急車って電車にせよ気動車にせよ、個々の列車毎の組成の差が大きくなく、客観的な特徴が伝わりにくい「無個性さ」があります。逆に言えばそれが「編成美」を醸しているともなるわけですが・・・。
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次いではキハ58系です。
キロ28の帯入りが現時点で最終増備車で、正直言うともう少々欲しいところなのですが、大抵探し始めると無いんですよね。見つけてもM車とかw 画像はきのくに手持ちのキハ52を2両プラスして組みなおした「いなわしろ」です。

「いなわしろ」は多層建て急行にして遜色急行でもあるという、異名尽くしの列車です。基本編成はキロ込みの4両(喜多方発着)ですが、そこに会津田島発着、只見発着のキハ52が各1両ずつ繋がって仙台を目指すのです。更に郡山では水戸発磐越東線経由の「いわき」(5両)を前方に連結して事実上の四階建て列車となり、DMH17の重奏を轟かせ11両の長編成は安達太良の懐深く、福島盆地を駆け下りて行ったのです。福島では「いわき」の前方3両を切り離し、種別も仙台までは普通列車へと格下げされます。

この「いなわしろ」のハイライトと言うべき郡山~福島間の姿を再現すべく、上画像の如く並べてみたのですが・・・1両足りません(汗
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でもって、仕方なく?カレー風味ことキハ58系800番台修学旅行色を足してみました。
この記事でも触れているように、キハ58系800番台の東北における配置は盛岡、山形、郡山でした。しかしこの「いなわしろ」は小牛田持ちです(「いわき」は水戸持ち・・・なので冷房車多目)。厳密性を追求すると「おや?」となるのですが、当時は気動車に限らず区所を超えての車両の貸借は珍しい事ではないので、そういった設定で乗り切ります(何
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※「鉄道ファン」誌1990年3月号(通巻347)より転載

上画像は「いいで」(これも遠大な列車です・・・上野~磐越西線~新潟)に組み込まれたカレー風味で、70年代の東北DC急行の風物の一つかと思います。

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by odoriba96 | 2016-12-05 12:10 | 9ミリ(気動車) | Comments(0)
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