2017年 02月 19日
讃岐に生きる京急の仲間達に愛を込めて(予告編) 讃岐に生きる京急の仲間達に愛を込めて(1日目その1・旅の始まりはLoungeから(爆) 讃岐に生きる京急の仲間達に愛を込めて(1日目その2・潜入!仏生山工場 讃岐に生きる京急の仲間達に愛を込めて(1日目その3・1073Fを追って) 讃岐に生きる京急の仲間達に愛を込めて(1日目その4・1071Fも捕捉!製造60周年の感動とともに 讃岐に生きる京急の仲間達に愛を込めて(2日目その1・平日朝は4連づくしで!!) 真の京急ヲタならば、空路出発までの寸刻でもその仲間を追うべきでありましょう。しかしウチはそうはならない、要は真の京急ヲタではないってことです(爆 いや、むしろ根っからの鉄道好きであらば、色々見るのは健全なはず!!そんなわけでレッツ・高松ステーション!! 有無を言わさず(何 早速入場券を求めます。 ここで脳裏をよぎるのは「2時間制か?」という事。首都圏のJRではそうなっているのは周知の通りですね。しかし高松駅のそれは券面に記述がありません(首都圏は券面記述あり)。結論から言うと、高松駅は2時間超過でもマルでした。 121系が並んでいます。 国鉄末期に製造・投入された121系は、当初赤14号帯を纏っていましたが、民営化によってJR四国のコーポレートカラーであるブルー帯へと衣装替えをしています。しかし近年になって、この121系の更新車が再び赤14号帯を纏うようになってきました。未更新車との識別のためでしょうが、あなたはどちらがお好み? キハ185系「うずしお」です。 これも国鉄末期の製造ですから馴染みというか親しみがあります。しかし「有料特急」で2連は、需給の関係とは言えさみし~い!! そのキハ185系、車端を見ますとヘンな装飾が・・・どうやら「アイランドエクスプレス四国Ⅱ」をサンドイッチしていた車両のようです。「アイランド~」は既に引退済みとのことですから、この装飾もやがて過去のものとなりましょう。 振り子式気動車です。高徳線用のN2000系とのこと。 編成前後で顔が違いますが、こちらは2両しかいない先行車の内の1両、2458号。 こちら側は量産車となっていました。 松山行の7000系が停まっていました。所要時分を見たら5時間超(爆 編成は2両でもちろんトイレなんかありません(そもそも乗り通すのが間違いw)。それにしても両運Mc車と片運Tc車の連結・・・こういうの好きですね。鉄コレあたりで出して欲しいです。 JR四国の電車はスタイルに一貫性が無く、それが却って面白いところ。ウチ的にその中でもイチバン好きなのはこの213系みたいな顔をした6000系です。先頭ダブルパンタも大いにソソりますw 中間車車端には、無人駅での集札を考慮して車掌台があり、車掌スイッチも備わっています。右奥に見える「自由席」のプレートは反転させて「指定席」が掲示できるようになっているはずで、転換クロスシートという様式からしても、ある程度の座席指定席を有す快速列車等への充当に対応しています。 それを裏付けるかのように、車外には種別札受け(指定席/自由席札も含む)が備わっています。まー実際使われる事なんて無いんでしょうけどw 本四連絡(←この言い回し自体が旧い)のメイントレインたる「快速マリンライナー」も、今やすっかり2世代目が馴染んでいます。ウチ的には初代の「ゆめじ」タイプのパノラマグリーンのほうが好みですけどね・・・。 8000系も昔のブルー帯のほうが・・・。 今のカラーはマイクロエースの185系試案塗装みたいで何かイヤだ(爆 N2000系のもう1両の先行車である2424号も姿を見せました。こちらは3連ですね。 やがて・・・あ~、来ちゃったよ(何 JR四国最新の8600系電車です。その日本離れしたデザインは慣れるのに時間がかかりそうです。なんだろう・・・「黒焦げの太鼓の達人」? そこに121系改め7200系が入線し、並んでしまいました。これがJR四国の「いま」と言ってもよいでしょう。この7200系、実は高松駅列車見物の最大の目的でした。そう、あの「efWING」台車を見るために・・・!!しかしこうも並ばれてはお手上げです。8600系もしばらく発車しません(爆 しかし「鉄道の神様」は見捨てずに、ちゃんと見せてくれました。別の7200系が入線してきたのです。ありがたや~。 炭素繊維強化プラスチックを主構造に用いるという、鉄道の常識を覆した革新的台車がこの「efWING」(=イーエフ・ウイング)です。何となく軸梁式台車を想起させるスッキリとしたシルエットは、奇しくもその軸梁式台車製造の代表格でもある、川崎重工の手によるものです。既に熊本電鉄で採用の前例がありますが、ここJR四国では121系の7200系への改造に際して「efWING」への換装を進めています。 こちらはTc車用です。 鉄道車両の台車に川崎(=カワサキ)のイメージカラーであるライムグリーンを縁取るなど、造りも見た目も極めてディスティンクティヴであり、今後他社や他車への波及も含めて大いに関心を寄せる次第です。 さあ・・・お腹一杯、大満足ですね。 復路はJAL482便で羽田へと戻ります。窓に打ち付ける雨粒は涙雨か。次に讃岐に生きる京急の仲間たちと会えるのはいつだろう・・・また5年も経てば、今回とは比較にならないほどの大激変を遂げているのだろう・・・と想いを巡らせます。 復路の空は、無限の彼方へと続く雲上の絨毯。 往路は全区間、視界オールクリア・・・自然って本当に凄いと思います。 今日は金曜日・・・ビジネス族でほぼ満席のJAL482便は空港進入の調整で15分ほど遅れるも、無事着陸。西空の彼方に今まさに沈まんとする太陽は、5年振りの讃岐行きのグランドフィナーレを彩ったのです。 さて、撮影画像の半分も載せないで簡潔に纏めた(つもりの)讃岐行きでしたが、反省点というか課題というか、色々と感じるところありましたが、やはり空路の絶大さですね。羽田~高松間片道僅か1時間というのは、24時間のうちで有効に使える時間がどれほどあるかという事です。とはいえ、そもそもウチが遠出する機会は限られますから、言うほど利用する事もないのが実際でしょう(爆 (おまけの「妙なもの編」に続く) / /
by odoriba96
| 2017-02-19 21:31
| お出かけとかオフ会とか
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