赤い電車は臼い線

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2018年 03月 07日

変わり行く日常のなかで~さらば「エアポート成田」ほか

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・3月4日 戸塚 24F

先日の退勤時の事ですが、地下鉄駅で同業者の姿を見ました。その被写体となっていたのがこの24Fです。地下鉄駅は通勤で日常的に足を運んでいますが、同業者の姿を目にすることは稀、そしてその被写体が3000形最古ナンバーの24Fとなれば、何となく「察し」てしまうというのは早計でしょうか。
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・2月24日 踊場 31F

3000形のうち丸味を帯びたフロントフェイスの3000A形は、あざみ野開業時にデビューし既に車齢四半世紀超。他方、最新の3000V形は現在61Fが就役するも代替廃車は発生していませんが、年度が変われば3000V形の増備が始まり、3000A形の淘汰がスタートする事は周知されています。
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・2月24日 踊場 31F

着席区分の無い昔ながらのシンプルロングシートも、車端部のボックスシートも、3000A形が全廃されればブルーラインから見納めとなります。
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・3月3日 戸塚

いつの頃からか、プラットホーム上の時刻表は天井若しくは屋根から掲げる吊り下げ式にとって替わり、ホーム上に建植する標柱式が主流になったように思えます。とはいえ時代の流れは激流に等しいのか、このケースのように標柱式時刻表が撤去の対象になったりもします。旅客個々のツールの普及で時刻表の役目が見直されつつあるのと、ホーム上での動線確保の意味での撤去ではないかと個人的には考えます。

ブルーライン戸塚駅でも、先月の2月28日に目にしたところ既存の標柱式時刻表のボード部が撤去され、支柱のみ残存し緩衝シートで養生されている状態でした。そして画像の状態になったのが翌3月1日で支柱も撤去され、これで標柱式時刻表が姿を消したなと思っていたのですが・・・
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・3月4日 戸塚

3月4日、何と真新しい大き目の標柱式時刻表が建植されていて度肝を抜かれました(爆 こういうケースもあるのです。ここで注目すべきは次駅の駅ナンバーが当駅の駅ナンバーと同じサイズになっている事で・・・
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・3月4日 戸塚

これは既存の壁面の駅名標で、センターの黄色い三角がブルーラインというか横浜市営地下鉄の昔からのトレードマークであったと記憶しています。次駅の駅ナンバーは後付けだからか小振りですね。
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・3月4日 戸塚

そしてこちら、同じ日に同じ駅で撮影した反対方向の壁面駅名標、なんと新しいものに置換されています。見ての通り黄色い三角は消え失せ、先程の新しい標柱式時刻表と同じく次駅の駅ナンバーもサイズが揃えられています。今後、旧タイプが消えて行く事が考えられますので記録はお早めに・・・でしょう。
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・3月3日 戸塚

既に周知の通り、来たるJRグループダイヤ改正で「エアポート成田」の愛称名が廃止される事となりました。この「エアポート成田」なる称は横須賀線若しくは総武快速線内発の成田空港行列車に付されるもので、成田空港行である事を強調する意味と、「成田エクスプレス」の補完列車である事を印す意味が持たされていたのではと思います。
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・3月4日 戸塚

しかし近年、その「エアポート成田」なる称から「成田エクスプレス」と混同され誤乗となるケースが生じるそうで、増大し続ける訪日旅客への対応の面が強いかと思われますが、此度の愛称廃止という結論に至ったようです。愛称が無くなってもそれ意外の変更が無いとの事ですから不便はありません。しかし、永らくの沿線民からすればやはりこれは一つの時代の終わりと言えましょう。
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・3月3日 東京

駅の発車案内表示器における表示も変わるでしょう。この東京駅の表示器では「快速」のみで「エアポート成田」とは出ません。成東行併結の便だからというわけでもなさそうですが、以前からこの表示なのか、はたまたいつからか変更されているのかは不明です。
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・3月3日 東京

というか思い当たるとすればこれです。確か昨年中であったはずですが、横須賀線であれば「鎌倉方面」、京葉線であれば「舞浜方面」などと表示されるようになり、総武快速線でも画像の通り「馬喰町方面」が表示されるようになりました。恐らく、経由表示がなされる以前はこのタイミングで「エアポート成田」が表示されていたのでは?と考えますが・・・。
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・3月4日 戸塚

一方、戸塚のフルカラー表示器では・・・
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・3月4日 戸塚

「エアポート成田」、あります!
路線名(愛称名)表示のタイミングで表示されるのは見ての通り。それにしても行先に「東京」が全く見えないのも時代ですね(深夜帯になれば見られますが・・・)。因みに種別表示のタイミングでは「普 通」が出ます。
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最後に、資料厨ならではの資料?として、1991(平3)年当時駅頭に置かれていたリーフレット表裏を惜しげも無く無駄に公開します。あれから27年、113系は消え253系も消えました。成田空港乗り入れ時の唯一の残り香が、実は「エアポート成田」の愛称名であった事に気付かされた三寒四温の今日この頃、27年の記憶に区切りが付く日まであと僅かです。さらば、「エアポート成田」。

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by odoriba96 | 2018-03-07 10:40 | ある日の出来事 | Comments(0)
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