赤い電車は臼い線

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2018年 04月 10日

KATO C44-9W BNSF(Warbonnet)♯722

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相も変わらずの外国型(というかアメリカ型)ネタですが、前回何となく触れたC44-9Wの詳細です。実車はGE製で1993年にデビューした「Dash9(ダッシュ・ナイン)」と称されるグループで、KATOでは画像の通りのNゲージのみならずHOスケールでもモデル化されています。
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AT&SF時代の1989年に復活したWarbonnet(ウォーボンネット)のカラーはBNSFとなって以後も継承されていて、モデルがそれを顕しています。画像の♯722の実車は、リビルドにより直流モーターを交流モーターへ置換、軸配置をC-CからA1A-A1Aへとチェンジする等のメカ的な更新が施され、形式もBNSF独自のAC44C4Mへと変わっているそうです(ソース:英語版wiki)。
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軸配置がC-CからA1A-A1Aでも見た目は殆ど変っていないでしょうし、要は交流モーターとすることによって動軸が減らせたという事なのでしょうか。それはさておき、外観的には手持ちで初の貨物機という事で色々見てみます。後部は細面の風貌で、黄色い手摺が目立ちます。MUホースは別体ですが装着済みで、ユーザー付けパーツはオプションのトリップピンのみです。
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前面です。
ナンバーボードは小さいですがちゃんと別パーツで再現され仕上がりもシャープ。ボンネットの「BNSF」ロゴの印刷も綺麗です。
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前面MUホースはスノープロウに一体成型であるも、立体的に仕上がっていてプロウを外してみるまで一体成型とは思いませんでした。カプラーは前後ともロングシャンクのナックルカプラーが装着済みです。
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お約束の試走ですが、後部ライトもやはり点灯(爆
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前面はデッキ上のディッチライトも点灯、そして窓上のナンバーボードも点灯と盛りだくさんです。

さて、ここに来て今更ですが、私がアメリカ型を嗜好するにあたって無意識のうちに設けていた分別として「客車列車に限る」というのが何となくあり、実際振り返ってみますとその通りなわけです。貨物機が嫌いとかいうことは決して無いのですが、やはりそれらしく仕立てるとなると、後ろに連なるダブルスタックのコンテナ車を数百両揃えねばならないという修行が控えざるを得ないのです(何


そんな気狂い滋味た「マイルトレイン」と称されるアメリカの貨物列車の動画。とはいえども、これほど鉄道にとっての「最大のアドバンテージ」を具現化している好例も無いでしょう。一度に大量の荷物を高速輸送できる手段は、鉄道をおいて他に存在しないからです。

それもさておき本題に戻りますと、要はAmtrakの旅客列車である「Coast Starlight」の牽引に、このBNSFの貨物機が充当されるケースがあるそうなのです(所定はP42の重連、例外的にP32やF59PHIが組まれるケースもあるがいずれも旅客機)。「Coast Starlight」はPacific ocean(太平洋)を望む西海岸をトレスし、シアトル~サンフランシスコ(エメリービル/オークランド)~ロスを所要約35時間で結び、使用車両は大陸横断列車と同じくのSuperliner客車ながら、寝台客のみが利用できるラウンジカーを連結する等一味違った組成が特徴です。


この「Coast Starlight」、他にも大陸横断列車では見られない「Street running」と称される併用軌道走行をぶちかましてくれたりもします。スポットはサンフランシスコ対岸のオークランドで、動画は時間帯からして南行きの11列車でしょう。重連のDLに牽かれたダブルデッカーの夜行客車列車が併用軌道を駆け抜ける、それはあたかもフリーダムな模型の世界だけかと思いきや、現実なのです。


肝心の貨物機の充当ですが、上の動画がそれです。オレゴン州の小さな駅を通過する南行き11列車「Coast Starlight」、P42を従えて前部を固めるのは、例のDash9のBNSF ♯4611、カラーはBNSFにおいて「Heritage(ヘリテージ)Ⅱ」と称されるパターンです。


そして本命動画がこれ!
Warbonnetの♯782(現在はやはり前述のAC44C4M化)を先頭に南行き11列車が一路ロスへ!赤と青のコントラストが鮮烈で激マブな重連です。このBNSF貨物機の充当理由ですが、「Coast Starlight」がシアトル~ポートランド間でBNSFの線路を使用するのと関係がありそうにも思えますが、実際には機関車不具合とか運用の都合上のやり繰りによるものかも知れません。


というのも、上動画のケースがあるからです。こちらは「Coast Starlight」ではなくシカゴ~ロスを結ぶ大陸横断列車の一つである「Southwest Chief」。所定のP42重連の先頭に立ち三重連を形成しているのはBNSFのDash9 ♯5483!動画タイトルから察するに救援措置によるものでしょう。ああ、こうなってくるとBNSFのヘリテージⅡも欲しいなぁ・・・。

見ての通り、ヘリテージⅡのボンネットにはAT&SFの意匠を汲んだイエローボンネットがペイントされています。車体本体は本体で、BNの前身の一つであるGNのカラーであったオレンジとプルマングリーンを纏うという、ミックスな出で立ちとなっています。


もうここまで来たらついでにw
やはり「Southwest Chief」で、スポットはロスまで百数十キロに位置するカリフォルニア州のSan Bernardino駅。P42重連の先頭に立つのはサラブレッドのロゴがカッコイイNS(ノーフォーク・サザン鉄道)の貨物機、Dash9の後継機であるGE・エボリューションシリーズのES40DC ♯7564です。動画タイトルに「RARE!!」とあるくらいですからピンポイントで珍しいのでしょうが、フツーにアメリカの鉄ヲタの居る事居る事w このあたりの事情は日本国内と何ら変わらないようです(爆

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by odoriba96 | 2018-04-10 18:10 | 9ミリ(外国型) | Comments(2)
Commented by JRE1152000 at 2018-04-13 00:07 x
久しぶりです。どうも。
アメリカ型ではコンテナ沼という言葉は聞いたことがないので
安心してコンテナ列車を楽しめると思います。
めざせ、100両編成!
Commented by odoriba96 at 2018-04-15 22:40
>JREさま
おはようございます。
沼のハナシ、以前にも聴いた気がしますw
確かにそうかもしれません。しかし、載っているのがコンテナのみとは限らないのです(爆
まあ、百両単位に拘らなければアリかもですが(揺
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