赤い電車は臼い線

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2019年 01月 10日

カトー17M級旧形国電の整備

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芋の創業祭で入手したカトーの17M級旧形国電のその後です。画像の通り、南武線仕立ての4連としました。といっても南武支線のそれではなく「本線」仕様です。
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31系と50系出自のクモハ11です。運行灯がクリアパーツとなっているので、ステッカーを貼った台座を内側から掲出していますが、パーツ自体の肉厚さからそれほど実感的ではないです。ただ、折角のクリアパーツを潰してステッカーを上貼りするのも勿体ないと感じそうした次第です。
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画像で説明しますとこういうことです(何
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同じく、31系と50系出自のクハ16です。方向板はt0.14のプラペーパーを台座とし、ゴム系で軽く方向板枠に接着しています。4両全ての加工としては、トミックスの品番:PZ6287「ステップ(103系用L/R配管付/無・各2個入)」の充当でしょうか。画像の通り、乗務員室下部の空気配管とステップをそのパーツにより追設しています。パーツの空気配管は3本ですが、最下段をカットし2本としています。

今回の4連の組成では、クモハとクハの2連2本で、2連同士で奇数偶数の向きが相反しているので、クモハ-クハ-クハ-クモハとしました。この組成例での記録は、「鉄道ピクトリアル」誌№721「戦前製旧形国電17m鋼製車」の39項にあります。因みに南武支線が1980(昭55)年に新性能化される晩年はクハ奇数-クモハ偶数で揃えられていたようですが、他方、1973(昭48)年3月末時点の配置表では、クハ奇数-クモハ偶数は1本のみで、他はクモハ奇数-クハ偶数と好対照になっています。
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4連もイイですが、2連に切り離しての走行も鑑み、中間で向かい合うクハの胴受けパーツを切り詰めて連結器本体に接着し、胴受け「有り」状態での連結走行を可能としています。製品状態では、胴受けパーツ装着での連結走行は不可能です(曲線を通過しなければ可能ですがw)。

前述の空気管やステップと台車との干渉の度合いですが、此度のアイテム組み合わせでは4両全てで台車が異なる(DT10、TR11、DT11、TR23)という素晴らしいものなので、各々現物合わせで接着し、トミックスのC280を支障なく通過出来るよう仕立てました。
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とうに廃刊となっていて知名度も今となっては殆ど無い「Railguy」(レールガイ)誌の1978年5月号より転載、昭和50年代まで南武線ではこんな浮世離れした国電が実在したのです。それも普通運賃を支払うだけで乗れるという・・・。記事中にアイテムの特定ナンバーであるクモハ11248とクハ16007があるのにも注意。
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最近の製品はそのままで遊べるのが凄いというか、充実っぷりですね。旧形国電の世界はともすれば敷居が高かっただけに、隔世の感があります。

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by odoriba96 | 2019-01-10 19:44 | 9ミリ(国鉄・JR) | Comments(2)
Commented by ジャン at 2019-01-12 09:39 x
そういえば鶴見線大川支線にいたチョコレート色のこの子はどうなっちゃったんでしょう?
Commented by odoriba96 at 2019-01-14 18:24
>ジャンさん
大川支線のクモハ12形は、1996(平8)年3月改正で現役を退きました。
最終日にも乗りに行った記憶がありますが・・・もう23年前になります。
2両いたチョコレート色の子ですが、1両は保管されるも結局解体、もう1両は保管継続中の筈です。
とはいえ、車両保存も一筋縄とは行かないようで・・・やはり現役の頃の印象が鮮烈ですし色褪せないものです。
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