2018年 04月 10日
![]() ![]() ![]() ![]() ナンバーボードは小さいですがちゃんと別パーツで再現され仕上がりもシャープ。ボンネットの「BNSF」ロゴの印刷も綺麗です。 ![]() ![]() ![]() さて、ここに来て今更ですが、私がアメリカ型を嗜好するにあたって無意識のうちに設けていた分別として「客車列車に限る」というのが何となくあり、実際振り返ってみますとその通りなわけです。貨物機が嫌いとかいうことは決して無いのですが、やはりそれらしく仕立てるとなると、後ろに連なるダブルスタックのコンテナ車を数百両揃えねばならないという修行が控えざるを得ないのです(何 そんな気狂い滋味た「マイルトレイン」と称されるアメリカの貨物列車の動画。とはいえども、これほど鉄道にとっての「最大のアドバンテージ」を具現化している好例も無いでしょう。一度に大量の荷物を高速輸送できる手段は、鉄道をおいて他に存在しないからです。 それもさておき本題に戻りますと、要はAmtrakの旅客列車である「Coast Starlight」の牽引に、このBNSFの貨物機が充当されるケースがあるそうなのです(所定はP42の重連、例外的にP32やF59PHIが組まれるケースもあるがいずれも旅客機)。「Coast Starlight」はPacific ocean(太平洋)を望む西海岸をトレスし、シアトル~サンフランシスコ(エメリービル/オークランド)~ロスを所要約35時間で結び、使用車両は大陸横断列車と同じくのSuperliner客車ながら、寝台客のみが利用できるラウンジカーを連結する等一味違った組成が特徴です。 この「Coast Starlight」、他にも大陸横断列車では見られない「Street running」と称される併用軌道走行をぶちかましてくれたりもします。スポットはサンフランシスコ対岸のオークランドで、動画は時間帯からして南行きの11列車でしょう。重連のDLに牽かれたダブルデッカーの夜行客車列車が併用軌道を駆け抜ける、それはあたかもフリーダムな模型の世界だけかと思いきや、現実なのです。 肝心の貨物機の充当ですが、上の動画がそれです。オレゴン州の小さな駅を通過する南行き11列車「Coast Starlight」、P42を従えて前部を固めるのは、例のDash9のBNSF ♯4611、カラーはBNSFにおいて「Heritage(ヘリテージ)Ⅱ」と称されるパターンです。 そして本命動画がこれ! Warbonnetの♯782(現在はやはり前述のAC44C4M化)を先頭に南行き11列車が一路ロスへ!赤と青のコントラストが鮮烈で激マブな重連です。このBNSF貨物機の充当理由ですが、「Coast Starlight」がシアトル~ポートランド間でBNSFの線路を使用するのと関係がありそうにも思えますが、実際には機関車不具合とか運用の都合上のやり繰りによるものかも知れません。 というのも、上動画のケースがあるからです。こちらは「Coast Starlight」ではなくシカゴ~ロスを結ぶ大陸横断列車の一つである「Southwest Chief」。所定のP42重連の先頭に立ち三重連を形成しているのはBNSFのDash9 ♯5483!動画タイトルから察するに救援措置によるものでしょう。ああ、こうなってくるとBNSFのヘリテージⅡも欲しいなぁ・・・。 見ての通り、ヘリテージⅡのボンネットにはAT&SFの意匠を汲んだイエローボンネットがペイントされています。車体本体は本体で、BNの前身の一つであるGNのカラーであったオレンジとプルマングリーンを纏うという、ミックスな出で立ちとなっています。 もうここまで来たらついでにw やはり「Southwest Chief」で、スポットはロスまで百数十キロに位置するカリフォルニア州のSan Bernardino駅。P42重連の先頭に立つのはサラブレッドのロゴがカッコイイNS(ノーフォーク・サザン鉄道)の貨物機、Dash9の後継機であるGE・エボリューションシリーズのES40DC ♯7564です。動画タイトルに「RARE!!」とあるくらいですからピンポイントで珍しいのでしょうが、フツーにアメリカの鉄ヲタの居る事居る事w このあたりの事情は日本国内と何ら変わらないようです(爆 / / ■
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by odoriba96
| 2018-04-10 18:10
| 9ミリ(外国型)
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2018年 04月 06日
![]() ![]() それはそれとして、此度のAT&SF仕様のPA-1およびPB-1(運転室無しのブースター)ですが、仕上がりは安定的で額面相応といったところ。実車の軸配置はA1A-A1Aで4軸駆動ですが、モデルではトラクションタイヤ無しながら6軸全軸駆動なので牽引力はそこそこありそうです。 ![]() ![]() ![]() ![]() / / ■
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by odoriba96
| 2018-04-06 18:07
| 9ミリ(外国型)
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2018年 03月 27日
![]() 表題の通りですが、画像の如くKATOのPA-1(AT&SF)が入線しました。思えばKATO CORRUGATED PASSENGERCAR SET(AT&SF)が引き金であったものの、PA-1自体はかねてより「いつかは」と欲していたモデルです。最近ですと今年1月にD&RGW(デンバー&リオグランデ・ウェスタン鉄道)仕様のPA-1が再生産され丼門にも入荷しましたが、となると「カリフォルニア・ゼファー」セットも揃えないと格好がつかないわけで・・・と、躊躇していたのです。 アメリカ型の旧いDLというと、あのドッグノーズが愛嬌なEMD社のFシリーズやEシリーズのイメージが強くなりがちかもですが、シェアを競ったというAlco社のPAシリーズ、FAシリーズ(貨物用で軸配置B-B)の直線的なボンネットスタイルもまた、独特の重厚感を湛えていて好対照です。そんなPA-1モデル入線の前座記事として、これまでに世に出たKATO製のバリエーションをweb上から抽出し、纏めてみました(左から、品番、ロードネーム、ロードナンバー、セット内容です)。 ・1990年代(1998年頃?)のロット 106-0501 AT&SF ♯51L ♯51A PA-PB 106-0502 AT&SF ♯53L ♯53A PA-PB 106-0601 EL ♯855 ♯861 PA-PA 106-0701 NYC ♯4201 ♯4301 PA-PB 106-0702 NYC ♯4202 ♯4302 PA-PB 106-0703 PRR ♯5752 ♯5750B PA-PB 106-0704 PRR ♯5762 ♯5752B PA-PB 106-0801 SP ♯6006 ♯5911 PA-PB 106-0802 SP ♯6005 ♯5912 PA-PB 176-4103 SP ♯6008 PA 106-0803 UP ♯602 ♯604B PA-PB 176-4106 UP ♯605 PA 106-0901 WAB ♯1020 ♯1021-A PA-PA 176-4109 WAB ♯1053 PA ・2004年ロット(※DCCフレンドリー) 106-0503 D&RGW ♯6001 ♯6002 PA-PB 176-4101 D&RGW ♯6003 PA 106-0504 AT&SF ♯52L ♯52A PA-PB 176-4102 AT&SF ♯54L PA 106-0505 D&H ♯19 ♯16 PA-PA ・2008年ロット(※ナンバーボード別体化) 176-4104 SP ♯6055 PA 176-4105 SP ♯6056 PA 176-4111 SP ♯5922 PB 176-4112 SP ♯5924 PB ・2010年ロット(※2018年1月にも再生産) 176-4107 D&RGW ♯6011 PA ※Four stripe 176-4108 D&RGW ♯6013 PA ※Four stripe 176-4113 D&RGW (No number) PB ※Four stripe 上記、それなりに正確性を期せたと思いますが、ロットの時期に誤りがあるやも知れませんし、このほかにバリエーションが存在する可能性もあります。但し、KATOが1960~70年代にコンコーブランドで製造したOEMモデルについては触れていませんので悪しからず(そこまで追えないw)。 今回入線したのは品番で言うと、2004年ロットの106-0504と176-4102で、某店からの新品でお輿入れです。同ロットで他の2ロードネームは見ないのに、何故一番スタンダード?なAT&SFが売れ残っているか・・・。因みにD&HはPA-1のアメリカ国内最後の活躍場所であったようで、PA-1自体もAT&SFからの中古入線だったとか(塗り分けが同じなのはそのせい?)。モデルについては後日触れます。 / / ■
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by odoriba96
| 2018-03-27 19:29
| 9ミリ(外国型)
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2018年 03月 19日
![]() ![]() ![]() ![]() 106-1501 カナディアン・パシフィック鉄道 Aセット 106-1601 カナディアン・パシフィック鉄道 B-1セット 106-1602 カナディアン・パシフィック鉄道 B-2セット 106-1502 アッチソン・トピカ&サンタフェ鉄道 Aセット ※今回入手品 106-1603 アッチソン・トピカ&サンタフェ鉄道 B-1セット 106-1604 アッチソン・トピカ&サンタフェ鉄道 B-2セット ※今回入手品 106-1503 シカゴ・バーリントン&クインシー鉄道 Aセット 106-1605 シカゴ・バーリントン&クインシー鉄道 B-1セット 106-1606 シカゴ・バーリントン&クインシー鉄道 B-2セット 106-1504 ペンシルバニア鉄道 Aセット 106-1701 ペンシルバニア鉄道 C-1セット 106-1702 ペンシルバニア鉄道 C-2セット 106-1505 サザン鉄道 Aセット 106-1703 サザン鉄道 C-1セット 106-1704 サザン鉄道 C-2セット 106-1801 ウォーバッシュ鉄道 D-1セット 106-1901 Slumbercoaches(寝台車)E-1セット (ノーザン・パシフィック鉄道(×2)、ミズーリ・パシフィック鉄道、ボルチモア&オハイオ鉄道) 以下、セット分類毎の車種内容です。 Aセット: Railway Post Office(=RPO:郵便車)、Diner(食堂車)、Slumbercoache(寝台車)、Observation(眺望車) Bセット: Baggage(荷物車)、Coach(座席車)、Dome(ドーム座席車)、Sleeper(寝台車) Cセット: Baggage(荷物車)、Coach(座席車)、Coach(座席車)、Sleeper(寝台車) Dセット: Slumbercoaches(寝台車) ※同一車種4両セット ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 中はどうなっているのでしょう? ![]() ![]() ![]() 両側に飛び出した赤灯は尾灯、窓下はテールサイン、窓上部の縦置きは下の赤灯が確か後部警告灯で、上が推進時の前照灯?でしょうか。因みにこれらの灯具は、前進後進関係無く点きます(爆 以上がAセットの4両ですが、内、RPOとObservationはシルバー・ストリーク・ゼファーセットのものと同じ型だったりもします。 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 因みに国内でも明治期から昭和6年頃まで、長距離急行列車の郵便車で通過駅における走行授受を行っていたとの事ですが、地上側要員の生命に危険を伴うのと、郵便車内での作業が手間になる等の理由で廃止されています。 ![]() 最近流通しているアメリカ型9ミリの客車モデルにおいて別付パーツというのは聞かない気がしますが、以前は本モデルのようにベンチレータレベルでユーザー任せだったのですね。それが「こんなものは完成品とはいえない」という訴訟社会ならではのクレームで方針転換したとか? ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 編成がこれ以上長くなるかどうかは何とも言えませんし、実車への忠実さが国内型と比してルーズなので、このままでも良いような気もします(爆 しかし、牽引機の仕様だけはやはりアレしかないでしょう、AT&SFの象徴「ウォーボンネット」! 入線の機会が待ち遠しいです。 / / ■
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by odoriba96
| 2018-03-19 18:55
| 9ミリ(外国型)
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2018年 03月 02日
![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 画像右が当初グループのAmfleetⅠで側窓のサイズが45.72×162.56cm(実車)、画像左が1981年から増備された長距離用のAmfleetⅡで側窓のサイズが55.88×162.56cm(実車)と、天地方向で10cmの寸法差を見せています。外見のみならずAmfleetⅠとAmfleetⅡとではシートピッチ等内装にも差異がありますが、とりわけAmfleetⅠは後天的改造により極めて複雑な仕様違いの変遷を辿っているそうです(車番を7回変えた個体もあるとか)。 ![]() ![]() ![]() 翻って下は今回のAmfleetⅡのラウンジで♯28015、中央部にスナックバーを配すのは同様ながら、向かって左はボックスブース席、向かって右は気ままな配列?のラウンジ席を有したフルラウンジカーのようです。車体を被せて走らせてしまえば殆ど判らず、あまつさえ小さい側窓ともなればインテリアの造り分けの意味するところは何か、それは「拘り」の一点に他ならないのでしょう。 ![]() ![]() / / ■
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by odoriba96
| 2018-03-02 13:01
| 9ミリ(外国型)
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2018年 02月 27日
2月の記事数が3件と過去最低になりそうです(←訂正します・・・4件でしたのでタイ記録、本記事で5件なので問題ありません(何)。ブログネタのために何かをする、或いは継続するというのも違和感があるため、ネタになり得る(かどうかも怪しいですが)件のみをupした結果ですからある意味必然でしょう。以下は銀座線1000系特別仕様で出向いた総本山参詣でお布施したカトーのF40PHのその後です。 ![]() ![]() ![]() カトーによるF40PHのAmtrakモデルは、以下のバリエーションが展開されています(KATO USAサイトほか参照)。F40PHに限らず同一ロードナンバーでの再生産は原則無いので、どれも一度きりの生産という事になります。 ・176-6102 ♯376 フェーズⅢ ※2010年発売 ・176-6103 ♯379 フェーズⅢ ※2010年発売 ・176-6104 ♯346 フェーズⅢ ※2010年発売 ・176-6105 ♯330 フェーズⅢ ※2018年3月発売予定 ・176-6106 ♯374 フェーズⅢ ※2018年3月発売予定 ・176-6107 ♯381 フェーズⅢ ※2018年3月発売予定 ・176-9006 ♯334 フェーズⅢ 後期型 ※2012年発売 ・176-9007 ♯396 フェーズⅢ 後期型 ※2012年発売 ※DCC仕様は除く こうして見るとフェーズⅢしか出ていないよいうですが、実車にはフェーズⅡもフェーズⅣも存在したので、今後ラインナップされるのか気になるところです。 ![]() 外国型(というかアメリカ型)は新製品のリリース数も頻度も遅いというか、むしろ昔の日本型がこんなもんじゃなかったか?というペースで、あまつさえ私の場合は客車列車に対象を絞っているので無理なく?蒐集できる面があります。「カリフォルニア・ゼファー」フルwithD&RGWのPA-1・PB-1の三重連とか欲しい気もしますが、あのデカイ紙箱に引いてしまうのですよ(何 / / ■
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by odoriba96
| 2018-02-27 20:10
| 9ミリ(外国型)
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2017年 12月 05日
表題の通り、10月以来となる新宿区西落合の総本山参詣に出向いてきました。その主たる用件は先日の記事の通り、SuperlinerⅠ PhaseⅣbの帯印刷ズレについて対応してもらうためです。今年三度目にして恐らく最後となるであろう総本山参詣ですが、前回、前々回が池袋からのバス往復であったのに対し、今回は大江戸線でのアプローチとしたことです。 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() メインの用件であるSuperlinerⅠ FaseⅣbの帯印刷ズレですが、数日前の電話連絡時に修理窓口で受ける旨案内されていたので2階へ・・・。初期不良なので、web通販における納品書を添えて依頼、ボディ交換のうえ後日自宅へ送ってもらう事となりました。なるべく早く(交換を)済ませると言ってくれたので、年内に戻ってくるかどうかでしょうね。 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 今年は既報の通りの「大 厄」・・・思い返せば精神的にボロボロになった年でした。しかし悪い事ばかりでもなく、生活習慣というかハード面?では相当の進歩があったと思います。これをステップにして、来年は良い年にしたいという意気があります。 因みに、厄年なんて迷信滋味ていて関係無いよという向きもあるかと思いますが、弊職場の同僚にヒアリングしたところ、約2名の大厄の年の出来事がガクブルでした。要約すると1名は駅構内で転倒し骨折?その後痛風を発症、もう1名は早朝出勤後自宅アパートが全焼・・・厄払い祈祷は決して無意味ではないのかも知れません(汗 / / ■
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by odoriba96
| 2017-12-05 22:11
| 9ミリ(外国型)
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2017年 12月 03日
本日は、鉄道模型趣味を通じて得た友人の命日です。 あれから4年・・・僅か4年ですか。私の中ではもっと長い年月が経過したと感じていたのです。齢を重ねると、こうなるのでしょうか。彼がもし今日存命であったとするならば、まだ三十代なんですよね。若い、若すぎる。夭折だの早逝だので片付ける事は容易いが、それだけでは割り切れないのが彼を知る者の偽らざる心境です。 だがしかし、私はこうして日常を今も生きられる、生かされている。 だから特別な「ポージング」や「お遊び」に走らず、ありのままで今日を伝えたいと思います。 ![]() ![]() ![]() ![]() 上:♯34079、下:♯34049 ![]() 上:♯34079、下:♯34049 ♯34049の下端赤帯が途中で途切れとるわああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!というか、1階の客扉に赤帯が掛かっているのもオカシイ!! 何がどうしてこうなったのか?さすがは名にしおう「 大 厄 」の面目躍如!この期に及んでこんなモノを引いてしまうとは!しかし、ここでエラーか否かをアメリカ型ではトーシロの私がジャッジするのは早計にも思え、本日は出勤日であるも、弊社勤務地であるマイアミ(通称:舞浜)から自由時間に新宿区西落合の総本山社務所へと電凸したのです(爆 電凸言うても、いたって平(へい)に・・・ですよ。現物は手許に無いものの、状態等を伝えた結果、中の人が在庫の品と照合した結果「不良品の可能性あり」という見解を得、総本山において直接対応いただけるとの事なので、なんと近日中に本年3度目の総本山参詣が果たされてしまいます(爆 しかし、私の知る限りでは模型車体への印刷工程で、このようになるのは考えにくい・・・というのはトーシロなのかもですが、これが俗に言う中華産ではなく国産なのですから色んな意味で複雑です。尤も、巷間のNewsの通り、国産であるからといって絶対的な信頼を保てる時代ではなくなってしまっているのですけどね・・・。 / / ■
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by odoriba96
| 2017-12-03 21:51
| 9ミリ(外国型)
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2017年 12月 02日
![]() 1つは1979年~にプルマン・スタンダード社で製造されたSuperlinerⅠグループで、台車がアルストム式のMD-76であるのが外観上のポイント。もう1つは1993年~にボンバルディア社製で増備されたSuperlinerⅡグループで、台車がイコライザ式(吊合梁式)のGSI-G70台車であるのと、ハンディキャップを有す旅客に対応した客室を新製時から有しているのがポイントです。 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 最後はお約束の動画リンクで・・・。先ずはタイトルから察するに「サウスウェスト・チーフ」(シカゴ~ロスアンゼルス)のカホン峠越えでしょうか。Superlinerは台車形状でⅠとⅡが混結されているのが判ります。 アイオワ州のOttumwa Stationにて、東行き(シカゴ行)と西行き(エメリービル行)の「カリフォルニア・ゼファー」がスライドするシーン・・・でしょうか。全区間の片道所要時間約50時間、タイミングによっては東行き/西行き計6本の「カリフォルニア・ゼファー」が本線上で走行している事になります。 これも撮影場所は同じくのOttumwa Stationですが、何があれかってP42のダブルヘッダーに続くACS-64電気機関車!!これはカリフォルニア州のサクラメントにシーメンス(Siemens)の工場があるため、新製されたACS-64はこのように「カリフォルニア・ゼファー」に連結され真反対の東海岸側に向けて回送されたのだそうです。模型的な再現の可能性は、P42はトラクションタイヤ無し(ゴム無し)に対しACS-64はトラクションタイヤ装備なので、両数次第では何とかなるかもといったところでしょう。 「模型のような」とはまさにこの事、コロラド州デンバーの西にあるという「Big Ten Curve」なる狩勝峠旧線も真っ青?な鉄道名所で、ここを通過する際に後部のほうが前方の機関車を入れて景色を堪能できるという事で、わざわざSleeping Carを他の大陸横断列車と異なる編成後部への連結に組み替えたほどです。該当は同じくの「カリフォルニア・ゼファー」。 鉄道模型のジオラマは、およそ「造り込み」が重要視される風潮があります。それは自然な事とは思いますが、他方、何もない真っ平原の線路を列車が駆け抜けてもいいじゃないか・・・そんなアンチテーゼ滋味た現実世界がユタ州にはあります。何でもかんでも昔と比較するのはジジ臭くて好かないのですが、本当にかくも手軽に、これまで知り得なかったような海の向こうの鉄道世界の動画を得る事ができる時代となった事は、空前の想いに尽きます。 これで憧れの大陸横断列車が・・・かと思いきや、P42のダブルヘッダーの相方がまだ居らず、年明けの1月にリリースされる新ロードナンバーまでの待ちです。私事ながら文字通りの「 大 厄 」で散々であった今年もあと僅か、来年は色んな意味で必ずや素晴らしい年にしたいという希望をもってして、2018年を迎えたいと思っています。 / / ■
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by odoriba96
| 2017-12-02 21:08
| 9ミリ(外国型)
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2017年 12月 01日
![]() ![]() / / ■
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by odoriba96
| 2017-12-01 22:29
| 9ミリ(外国型)
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