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赤い電車は臼い線

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2022年 03月 07日

改正前の東武200系を手近で追う!

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土休日のみ運行の特急「きりふり」は一足早くその姿を消しましたが、全日運行の特急「りょうもう」も、改正により大きく様変わりします。そこで本日は改正前の200系を手近なところで追ってきました(タイトルのまんま

北千住ではDRC塗装の100系と遭遇しつつ(画像は省略)、先日も訪れた堀切のホームに降り立ちます。いつもそうなのかは何ともですが上り列車が遅れ気味のようで、18形塗装の209F「りょうもう12号」もその煽りを喰らい裏被りw
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北千住行の10000系、その異変に気付いて咄嗟に撮ったのですが、何と助士側のHID前照灯が不灯です!(爆 これが公道上の自動車でしたら整備不良で減点課金モノでしょうが、鉄道車両の場合どーなんでしょう?小田急の2600とかも二灯のうち一灯しか点けていなかったものですが。
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やがて下り列車通過のアナウンスがあるも、遠方から近付く姿はプレハブではない東武の通勤車っぽいシルエット?果たして何かと老眼入りかけの双眸で必死に確かめようとすると・・・

い?
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なんとなんと―!
ラスト2本という東急8500系8631F!もう1本は青帯の8637Fで、いずれも原則として朝夕のみ運用という絶滅寸前のお勤めですが、東武を撮るつもりで来たので東急車の運用なんか把握していませんw 
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もう大分朝方は過ぎた頃合ですがそれも当然で、田都線を出た頃は朝でもトンネルを抜けてこっちに来ればラッシュのピークも過ぎているのです。そしてこの南栗橋行はやはり入庫し午後の夕方近くになって出庫するようで、全くラッキーな遭遇でした。
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ぎゃああああああああ頼んでもいないのに営団8000と並んだああああああ!尤も、田都線内ではフツーに見れるのでしょうけど、これが意図せず見れて撮れてしまうあたりに恐怖を感じます(爆
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ここで撮るつもりだった下り「りょうもう7号」もやはり微妙に遅れていて、スケジュールの兼ね合いから撮影を断念し鐘ヶ淵に移動し、上り「りょうもう14号」を迎撃しますがケツが切れて正直ボツですw
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鐘ヶ淵で下車し、下り線駅舎脇で下り「りょうもう9号」も狙いますが、いまいちパッとせず・・・
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「変態パンツ仮面」ことリバティはよく撮れるんですがねぇw
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上り「りょうもう18号」の204Fはまあ何とか・・・。200系はこの204Fの如く下枠交差パンタと、シングルアームパンタの編成があり、現状は前者が多数派ですが改正でどうなるか予断は出来ません。
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下り「りょうもう11号」の209Fです。まさかの18形塗装2本目がこの209Fによって現出しましたが、既存の18形塗装である205Fが下枠交差パンタ/方向幕であるのに対し、この209Fはシングルアームパンタ/LED表示と違いを見せています。この2本は改正後も残りそうですが・・・果たして。
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その後浅草に出、松屋内の某P店などを覗いていたら200系を2本ぐらい撮り逃がし(爆 何を血迷ったのか業平橋(とうきょうスカイツリーだっけ?)に移動し、浅草から留置線へ回送の203Fを迎撃しますが、ケツまで入りきらず悶々とします(何
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結局消化不良は否めず駅を降りて浅草方に戻り、206Fの上り「りょうもう22号」とスカイツリーを絡めます。
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これにて本日の200系の追跡は一区切り、浅草までは某氏オヌヌメのリバーウォーク初体験です。あの中路トラスの傍らを歩けるのは楽しいですが、悪天候時は閉鎖されるので注意が必要です。
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その後は上野経由で亀戸に出て食事をしたりして迷走しましたが、亀戸から再び東武というか亀戸線に乗ることに。やってきたのは65Fで、もう1本の相方は70Fと共にノーマル塗装で極彩色編成は居ませんでした。
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そして曳舟到着寸前に上りの200系と出会うというオチw
さて、改正前の現行では「りょうもう」の200系は上り/下り共21本ずつ、500系は上り5本/下り6本(土休日7本)という案配ですが、改正後はうって変わり、200系は上り/下り共12本ずつ、500系は上り/下り共13本ずつと、僅か1本ずつながら勢力が逆転します。

200系は既に201Fと208Fが消えていますが、改正によって更に数本が落ちると考えるのが自然でしょう。永らく生き続けてきたDRCの内臓も、いよいよ終着駅が見えてきたのでしょうか。



# by odoriba96 | 2022-03-07 22:39 | 実車趣味(東武鉄道) | Comments(0)
2022年 03月 06日

東武「きりふり」最終日、350系は定期運用喪失・・・補遺

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・2022年3月5日 鐘ヶ淵~堀切

本日2022(令4)年3月6日を以て、東武特急「きりふり」はその歴史に幕を閉じ、350系も定期運用を離脱しました。350系は言わずもがな、現在の特急「りょうもう」の先代である急行「りょうもう」用として生まれた1800系の改造形式であり、1800系時代から通算しても初めて定期運用を喪失したことになります。

そんな「きりふり」と350系の最終日前日の記録は昨日の記事の通りですが、ここでは最後まで残った350系各編成の生い立ちを簡単に記し、その長きに亘る活躍を讃えるものです。因みに昨日は353F、そして本日最終日は351Fがその任にあたりました。

・351F(1991・6 津覇)
クハ351-1(クハ1816)1969・9・11 アルナ
モハ351-2(モハ1826)1969・9・11 アルナ
モハ351-3(モハ1836)1969・9・11 アルナ
クハ351-4(クハ1846→クハ1866)1969・9・11 アルナ

・352F(1991・7 アルナ)
クハ352-1(サハ1856→サハ1846)1979・3・30 アルナ
モハ352-2(モハ1866→モハ1856)1979・3・30 アルナ
モハ352-3(モハ1863→モハ1853)1979・3・30 アルナ
クハ352-4(サハ1853→サハ1843)1979・3・30 アルナ

・353F(1991・6 アルナ)
クハ353-1(クハ1813)1969・9・11 日車東支
モハ353-2(モハ1823)1969・9・11 日車東支
モハ353-3(モハ1833)1969・9・11 日車東支
クハ353-4(クハ1843→クハ1863)1969・9・11 日車東支

※参考文献:「鉄道ピクトリアル」「私鉄の車両」


351Fと353Fは実に通算半世紀以上、増備中間車改造の352Fでも40年以上に亘る活躍、本当にお疲れ様でした。まだイベントツアー等での活躍の場もあるようですが、どうか綺麗に有終を飾ってほしいものです。




# by odoriba96 | 2022-03-06 20:40 | 実車趣味(東武鉄道) | Comments(0)
2022年 03月 05日

改正前の東武特急、去り行くベテランを少しだけ追いかける

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本日は直前まで東葛でウロウロするつもりでいたのですが、やはり東武特急の変わり行く様を見逃すことは出来ず、春の兆しがハッキリ見えてきた陽気の中を出掛けてきました。まずは堀切で「りょうもう10号」の200系を迎撃!こちらも改正で相当運用を減らしそうで、DRCの内臓が生き続ける古参もいよいよ岐路を迎えます。
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通勤車も撮ります。しかし、このあたりはウチが生きているうちに退役するのでしょうか。まだ野田線に8000系が居ますw
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そして本命、春日部始発浅草行の「きりふり82号」353F!浅草→東武日光の「きりふり281号」への送り込みと言うべき便ですが、特急「きりふり」であることに違いはなく、光線状態的に狙いやすいものです。そして特筆すべきは通過標識灯が点いていること!通過標識灯は今や点いていたり無かったりなので、嬉しい限りです。
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浅草で折り返してきた353F「きりふり281号」東武日光行は鐘ヶ淵で迎撃!車内には白いマスクが散見されほぼ満席と察します。駆け込み需要は勿論ありますが、車両の寿命云々でどのみち「きりふり」は消える運命にあったと思います。しかし令和に生きるキノコクーラー・・・これだけでイキそうです♪(変態
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ちゃんとした画像はこちらw 
現代の東武の威信たるスカイツリー、それを背にする18形改め350系は、生まれた頃とは見紛うばかりに大変貌し発展を遂げた東武に何を思うのでしょうか。画像左奥で「りょうもう18号」とスライドしているのがサプライズ的てすが、フレーミングを変えずに350系一点狙いでシメます。
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鐘ヶ淵から浅草に出ますと改札口にこんな飾り付けというか、煽り文句がw 明日はグランドフィナーレ、無事にペコちゃんが送り出せることを願います。
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おまけ:

JR上野駅5・6番線ホームに尾久方にこんな看板が・・・上野駅へはティーンエイジャーから機あるごとに通っていますが、こんな看板の存在を初めて知りました(驚 そもそも5・6番の尾久方で撮るという発想が正直無い以前に被写体が思い浮かばず、ウチらよりも以前の世代に向けての喚起でしょうか。半ズボン少年に後ろ向き被りのキャップ、AE-1如くの一眼レフは、間違いなく70~80年代のモードのステレオビジュアルです(何

その後某氏と反省会?でした。



# by odoriba96 | 2022-03-05 18:54 | 実車趣味(東武鉄道) | Comments(4)
2022年 03月 01日

3月も都営5320F?本日は北総線へ!

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このところ5320Fネタが続き、逆の意味でネタ切れ感が否めませんが、行動半径の強みが生かせるのも大きいです。翻って、京急線内への乗り入れは撮りにいかないわけで・・・。何故なら横浜市在住時に散々撮っているからですw
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・2022年3月1日 新鎌ヶ谷

そして本日の5320Fは印旛基地出庫?で北総線内へ4.5往復。新鎌ヶ谷での買い物を兼ねて午前中の下りを迎撃です。平日というのはやはり役得で、この時の新鎌ヶ谷での同業者はウチ以外ゼロです。
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・2022年3月1日 新鎌ヶ谷

アクセス特急に道を譲り、5320Fも後を追って発車。ラスイチの存在とは思えないほどに、騒がしさ皆無の静かな待避の時間が流れて行きました。
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・2022年3月1日 西白井~新鎌ヶ谷

ようやく春の兆しの見え始めを感じさせるような、薄曇りとも晴天とも取れない中途半端な陽気の、東葛の広い空。印旛日本医大から折り返してきた5320Fはあと幾度、北総エリアに姿を見せるのでしょうか。



# by odoriba96 | 2022-03-01 21:36 | 実車趣味(民鉄その他) | Comments(0)
2022年 02月 27日

四直改正翌日の本日もまた、都営5320Fは01T!

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・2022年2月27日 船橋競馬場

表題のまんまですが。昨日の四直改正初日の記事でも触れた都営5300形のラスイチ5320Fとの遭遇ですが、その熱も程よく冷めた?本日、再び5320Fが01Tに入っているようなので、半信半疑と感じながら退勤後にしれっと出向きました。

場所はセンター競馬場前改め船橋競馬場、ヘルスセンターの生まれ変わりたる「ららぽーと」帰りと思しき旅客が下りホームに目立つのを見て、この駅の存在意義を改めて認識する。果たせるかな予定時刻、カーブの向こう側に西日を浴びながらのその姿を捉えた高まりといったら!
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・2022年2月27日 船橋競馬場

成田空港から京成本線経由で駆けてきた快速西馬込行の5320F、平成~令和の四直ファン/ユーザーで、この5300形のお世話にならなかった向きは皆無ではないでしょうか。京急では三崎口、新逗子、羽田空港、京成では今は見られませんが京成上野、そして成田空港、北総線では印旛日本医大と縦横無尽に乗り入れ、90年代から本当に幅広く大車輪の活躍をしてきました。京急線内では金沢、新町の各検車区に入庫する運用もあり、まるで京急車の一員のような存在でもあったのです。
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・2022年2月27日 京成船橋

まさか、よもや、東葛でそのグランドフィナーレを見届ける流れになろうとは・・・人生なんて判りません。昨日からの四直改正で都営車のアクセス特急運用解禁につき、この5300形が入る運用は絞られるのかも知れません。
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そしてNゲージ、みんなお世話になった5300形のマイクロエース製品は四直ファンのマストアイテム!登戸にあった某貸しレで沢山並びましたね・・・懐かしい記憶です。



# by odoriba96 | 2022-02-27 19:40 | 実車趣味(民鉄その他) | Comments(0)