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赤い電車は臼い線

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2015年 05月 03日

たのしいゴールデンウィーク(2日目・マイクロエースのオシ16)

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昨日の買い物のうちのオシ16です。パッと見が分不相応?なビニール入りなうえに見慣れぬ帯紙まで付いていますが、とりあえず開封してみます。
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懇切丁寧な帯紙によればマグネット留めのケースであるとか!
マイクロエースの2両セットというとこれまでは単品ケース2個を紙スリーブで纏めた体裁でしたが、何の気まぐれか随分なシステムチェンジです。
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ではでは御開帳~
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謎の白いウレタン(爆
マイクロエースのケースウレタンといいますと、これまでは異臭を放つスタイロフォームのような毒々しい色合いでしたが、このオシ16のそれは異臭らしい異臭もなく、清潔感?溢れる目にも眩しい白色ウレタンへと衣替えしました。一説では「製造工場が変わったから」とも言われますが、真偽のほどは不明です。
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セットオンリーであった客車アイテムを単品もしくは2両セットとして流通させるのは、マイクロエースとしてはオロハネ10、マニ30に続いてこのオシ16が3例目ではないかと思われます(マヤ34は元々単品売り)。オシ16はマイクローエスでは2004年6月に発売された「彗星」セットが初出で、以来実に11年振りの再生産にして今回は青色でのバリエーション展開となりました。蛇足ながら「彗星」ついでに申しますと、2004年6月発売の初回品の額面が以下の通りで・・・

・A8544 基本8両セット(EF58入) ¥19600(外税)
・A8545 増結8両セット        ¥14500(外税)

2015年9月予定でセット構成変更版「彗星」の額面が・・・

・A8562 基本7両セット  ¥33700(外税)
・A8563 増結8両セット  ¥36700(外税)

機関車も込まれない客車のみの内容にしてトータルで倍額以上に跳ね上がるとかオジサンよくわかりません。中華生産とはいったいなんだったのか(爆
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そんな中華仕様が炸裂しているのがコレ。ビュッフェ部背面の小窓のHゴムはモールドがあるにも関わらず色が入っていません(爆 意図的なのか手落ちなのかは兎も角、窓ガラス自体は接着されていないのでユーザーが手入れすることは可能です。
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2両のオシ16はいずれも青色15号で、相違点といえば番台区分とそれに基づく台車ぐらいです。このあたりは余程客車に興味の無い向きにはホントどうでもいいポイントでしょうが、逆に余程客車に興味の無い向きでなければこんなものも買わないでしょうw 実車は電気暖房無しの0番台と電気暖房付きの2000番台が各3両、計6両が戦前製二重屋根客車の台枠を流用して生まれました。
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寝台車主体の急行列車における、談話スペースおよび寝台セット/解体中の乗客の避難場所確保というプロセスをもってオシ16は生まれました。それまでのテーブルサービス様式の食堂車と一線を画したビュッフェスタイルのインテリアは斬新であり、「寝る前に一杯」という乗客のニーズにマッチし大変好評裡であったとか。

そのインテリアは車内中央のビュッフェ部に6人分の回転椅子を擁すカウンター、前後にはビュッフェ側に跳ね上げ式座席を擁す4人用テーブルが3組、反対の窓側には8人分の回転椅子を擁すカウンターのサロンを配したもので、座席定員計46名の賑々しいインテリアもモデルでは再現されています。室内灯は蛍光灯メインですがビュッフェ部のカウンターには白熱灯のダウンライトも設けられており、その進取的且つ意欲的なインテリアデザインへの拘りが窺えます。
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床下に2基吊られたディーゼル発電機が目に付きますが、これは冷房装置のみならず厨房用設備の電源も賄うため2基に増強されている由。オシ16は特に食堂車(ビュッフェスタイルですが)としては初めて電子レンジを設置しクイックサービスに一役買い、更には電気冷蔵庫や電気冷水器も備えていましたので並の食堂車ばり?に消費電力が多かったのでしょう。

電子レンジついでに申しますと、電子レンジ自体が当初は家庭向けではなく業務用として生まれ、それが実用化され活かされたのが国鉄の車両だったのです。1961(昭36)年12月にサハシ153-23に搭載のうえ営業列車での試用が開始され、1962(昭37)年デビューの451/471系におけるサハシ451で本格採用されるに至ります。

とはいえもともと電子レンジ自体が補助的な役割というか、テーブルサービスでそれなりの食事を供する列車食堂で扱うには難しい面もあったのか、ビュッフェや新幹線食堂車を別とすれば電車・気動車の食堂車に電子レンジが搭載される事は無く、オシ14やオシ24に国鉄末期に漸く採り入れられた程度だったそうです。因みにオシ16以前に登場していた20系固定編成客車における加熱調理機器は「電気レンジ」(コンロやオーブンが一体となった電熱調理器)であり、これは電子レンジ登場後も国鉄食堂車におけるスタンダードな加熱調理機として永く使われています。

最後に、実車におけるオシ16の簡単な遍歴を記し締めくくりとします。

オシ16は計6両が1961~62年度にかけて登場し、1962(昭37)年5月1日より東京~大阪間急行「彗星」で活躍を開始。続いて同年7月25日から上野~青森間急行「北斗」「北上」に電気暖房車仕様も登場。1972(昭47)年3月改正での「十和田4-4号」「瀬戸1-2号」特急格上げによりオシ16の組み込み列車は消滅し全車引退、同年度内に廃車処分される。実働僅か10年。

 スロ34 8 → オシ16 1 (1962・3 高砂) →1973・2 廃車
 スロ34 5 → オシ16 2 (1962・3 高砂) →1973・2 廃車
 スロ32 1 → オシ16 3 (1962・6 高砂) →1973・2 廃車
 スロ33 27 → オシ16 2004 (1962・7 高砂) → 1973・2 廃車
 スロ32 8 → オシ16 2005 (1962・7 高砂) → 1973・2 廃車
 スハ32 96 →オシ16 2006 (1962・10 長野) → 1973・2 廃車

※形式車番について再精査し、訂正しました(2015・6・6)

# by odoriba96 | 2015-05-03 23:39 | 9ミリ(客車/貨車) | Comments(2)
2015年 05月 02日

たのしいゴールデンウィーク(1日目・写真集とオシ)

というわけで、退勤後に寄り道です。
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先ずは某氏に騙されたつもりで買うてきました。
ま、それは冗談半分としても「紙媒体」の威力はかねてより認めるところですので、今更ながらの入手と相成った次第。

著者のブログがあるのですが(ググってください)、そこにあるとおりの自費出版。それでいてビニールでの装丁や某氏が入手した直後の閲覧で目にした「1カット1カットが丁寧な撮影」からも、著者の人柄が窺えます。刊行が昨年の2月ですから、もう1年以上経っていたんですねぇ。
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もちろん余計なものも買ってしまいましたが!!(爆


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・2008年8月13日 武川
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・2008年8月13日 武川
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・2008年8月13日 武川
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・2010年2月6日 弘南黒石
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・2010年8月6日 比奈

私鉄EL・・・たまんねぇよな



# by odoriba96 | 2015-05-02 22:40 | 記憶のレール(民鉄その他) | Comments(0)
2015年 05月 01日

秩父鉄道ワキ800

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「たのしいゴールデンウィーク」とはおよそ無縁な日常の最中、ドサクサに紛れて画像の品を相変わらずの中古でせしめてきました。某P店の秩父鉄道ワキ800です。某P店の貨車シリーズは額面は一丁前ですが、痒いところに手が届く?ラインナップなのも事実なので悩ましいです(何

ワキ800をweb上で画像検索してみますと「チチブセメント」の文字板とエンブレムが入った私有車仕様が出てきますが、これが不思議な事に模型だけで実車画像が出てきません。私有車が居たという記述も今のところ見つからないのですが気になるところです。
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ワキ800は袋詰めセメントのパレット輸送で活躍しましたが、現在は全て退役し一部が倉庫代用として余生を送っているほか三峰口にも保存個体があります。画像の通りタキ12200に続く「チチブセメント補完計画」の一環による入線で、東武線内では本線然り東上線での運用実績もあります。
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ホキやタキと混成してのチチブセメント行軍・・・ええのう~。
本来ならここにやはり秩父セメントの某P店タキ1900が組み込まれていてもおかしくないのですが、発売が5月(今月)へと延期されてしまっています。モノ自体は趣味検索で予約してあるので着荷待ちですね・・・。

# by odoriba96 | 2015-05-01 21:27 | 9ミリ(民鉄その他) | Comments(2)
2015年 05月 01日

鉄道模型で楽しむ寝台列車のお葬式(夢空間編その1・スベル、スベラー、スベレスト)

暦は五月へと替わり、巷間はいよいよあの魔のダイヤモンドウイーク(死語)!
弊ルーティーンはそのダイヤモンドウイークに大きく左右され繁忙を極めるのが通年どおりなのですが、今年はちょっと逆の意味で異常かも知れません(謎

最近の鉄模市場は蕨からブルーラインやオシ16、それに東武の18形角目が出たり、カトーから8181のお召復刻仕様が出たりしていずれも割合売れ行きが良さそうですが、それらを後目に空気を詠まず・・・
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安定のお葬式です(爆
お約束の中古ですが、お葬式第3発目は悪夢空間夢空間です!

9ミリでは蕨(マイクロエース)が2003年4月に製品化しセンセーションを呼び、翌2004年4月に再生産に及ぶほどの人気モデルとなりました。2007年4月にも2回目の再生産が行われています。そして同年12月には4年越しの後発ながら年末商戦アイテムとしてトミックスも製品化。客車のみの通常版セットと機関車込みの限定版セットの2本立てとなりました。

限定版は兎も角、通常版の再生産はなされていないと思い込んでいたのですが、どうやら2012年に再生産されているっぽいものの、市場では余り見かけなくなっています。限定版については2007年12月の発売ポッキリで再生産はありませんが、同梱のEF81の「流れ過ぎ星」がマニアックであるほかは、客車の収録形式が正直イマイチで私的にメリットが少ないです。そうは言っても定価を大きく下回った売価にしてパーツ類未使用であること、そしてEF81がイレギュラー仕様であることなどから此度の入線となったのです。
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車両の概要や薀蓄は後回しとして、先ずは表題通り注目?の車輪の転がりを検証します。
先ずはカニ24・・・約3車分。
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オハネフ24(尾灯無し)・・・約3車分。
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オハネ24・・・約0.8車分。
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デラックススリーパー・・・約2車分。
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ラウンジカー・・・0車分。
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ダイニングカー・・・約2車分。

気持ち悪いぐらいバラバラです!(爆


そしてこれらは全て初期新集電です。もっと言うとカニ24以外は台車形式も同じはずですが、何故かくも症状(滑走距離)にこれほどまでの差が出るのか・・・。部品精度の不安定さを疑わざるを得ません。
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6両中で最もヒドかったラウンジカーと、逆に調子の良かったオハネフ24の車輪を比較してみます。左がラウンジカーで右がオハネフのもの・・・見た目に相違は見出せません。集電板との接触か、集電板の軸受との相性なのか、何にせよどこか一点でケチがつくと機嫌を損ねてしまうのがこの時期の「初期新集電」の特性と言えます。
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そこでトワイライト編と同様、現行新集電車輪へと換装します。但しこの対処法は再三ですが尾灯や室内灯などを有する場合には無効です(集電板無しで車輪を台車枠にセットするので)。ウチは旧形客車を含めると推定300両程度の客車を有するものと推測されますが、そのうち室内灯装備車両は1両もありません。なので躊躇い無くこの方法で転がりの改善を進める次第です。
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車輪交換の対象車は、転がりのヒドさワースト2のオハネ24とラウンジカーです。
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果たして車輪交換を施せば・・・
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目も眩むような超滑走・・・車両はいずこへ(爆
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車輪の転がりの善し悪しとは無関係ですが、セットの6両の客車のうち夢空間の3両だけはボディマウントTNカプラー対応の床板になっています、但しこの事について取説では一切触れられておらず、車両毎の転がりのバラつきといった精度のの不安定さといい、何とも中途半端というか迷走の一端が窺えるように思えてなりません。

その2に続く)

# by odoriba96 | 2015-05-01 15:41 | 9ミリ(客車/貨車) | Comments(0)
2015年 04月 27日

鉄道模型で楽しむ寝台列車のお葬式(トワイライトエクスプレス編・その5)

トワイライトが来る前に~よもやま備忘録
鉄道模型で楽しむ寝台列車のお葬式(トワイライトエクスプレス編・その1)
鉄道模型で楽しむ寝台列車のお葬式(トワイライトエクスプレス編・その2)
鉄道模型で楽しむ寝台列車のお葬式(トワイライトエクスプレス編・その3)
鉄道模型で楽しむ寝台列車のお葬式(トワイライトエクスプレス編・その4)

前回入手した旧集電車輪(黒染め)を灯具を有さない車両の台車へ集電板レスで換装させ、灯具を有す車両については現行新集電台車への交換によって転がりが劇的に改善されたトワイライトの旧編成。今回は機関車ネタです。
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客車と同梱のパーチのナンバーがこんなんだったので、他号機の中古ナンバープレートを入手しました・・・機関車付きでw 相変わらず安定の5代目モデルで品番は2134、例によってロット時期の兼ね合いからJRマークはありません。側面採光窓が白ゴムで前面窓が黒ゴムというハイブリッドないでたちが特徴的(客車同梱品は全て黒ゴム)ですが、これは113・114号機のトワイライト色化後当初が該当します。
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先に入線していた客車同梱品と並べてみます。左が此度入線の品番2134の単品・・・前面からの限りでは両車に相違は見出せません。そしてどちらもスカート回りが衝撃緩衝装置一式の装備後となっています。
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そこで片方を同装置一式装備前のいでたちにしてやります。手許の客車はスロネフの展望窓外部の水切りが無い仕様ですから、同装置一式装備の有無の両時期のパーイチ牽引が楽しめるのです。用意したるパーツはトミックスのEF81用スカートのノーマル仕様(PZ6266)。逆に同装置一式装備のスカートもこのようにパーツ単位で流通しています。トミックの流通パーツはカトーのASSYほどの種類ではないにしろ、比較的安定供給されている印象があり頼もしいです。
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合わせてナンバー/メーカースプレートも取り付けます。画像では既に切り出しかけですが、収録内容は103・104・113・114号機の4種で無難そのもの。客車同梱品に43・44号機のナンバーを収録したのはメーカー側からのバリエーション展開の気遣いでしょうが、フリーのナンバーを収録してまで・・・と思います。
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単品は113号機(日立)とし、スカートをノーマルへと換装しました。
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客車同梱品は104号機(三菱)とし、スカートはそのままです。
どちらも5代目モデルですから、ボディの交換によりスカート回りの仕様違いの時期を入れ替えられますし、113号機の採光窓の白ゴムも初期型・東日本色の白ゴム化で発生したパーツで黒ゴムへ変身させる楽しみもあります。ま、実際やらないだろうけどww

ここで手許の「鉄道ファン」誌から各機のトワイライト色化の詳細な日付が判明したので、衝撃緩衝装置一式の施工日(再掲)と併せて記します。

★トワイライト塗色化★(鉄道ファン誌№414)
 EF81 103  1989・6・30~
 EF81 113  1989・7・12~
 EF81 104  1989・7・21~
 EF81 114  1989・8・22~
 EF81 44   1991・4・3~
 EF81 43   1991・7・21~

★衝撃緩衝装置一式装備★(鉄道ファン誌№425)
 EF81 43  全検入場  1991・7・20
 EF81 44  臨時入場  1991・9・6
 EF81 103 臨時入場  1991・11・9
 EF81 104 臨時入場  1991・7・10
 EF81 113 臨時入場  1991・9・30
 EF81 114 臨時入場  1991・12・12

43号機はトワイライト色化と衝撃緩衝装置一式の装備を全検で纏めて施工された唯一の存在ですが、上記の通りデータ上では1日のズレがあります。ただトワイライト色化については「××日から」という表現なので、1991年7月21日が本線での使用開始日で、その前日が出場日という事なのかも知れません。
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トワイライト色のパーイチは計6両が存在しましたが、その役回りはトワイライトエクスプレスの牽引に留まらず、数多の多客臨やジョイフルトレイン、更には貨物列車や入出場回送牽引などなど幅広い役回りを担いました。意外にありそうで滅多になかった?のがトワイライト色同士の重連で、これは先月の廃止に際して最終運用車の返却回送で南福井以西で実現していますが、この他にも故障救援で新疋田以西で実現したケースもあるようです。

# by odoriba96 | 2015-04-27 20:11 | 9ミリ(電気機関車) | Comments(0)
2015年 04月 26日

鉄道模型で楽しむ寝台列車のお葬式(トワイライトエクスプレス編・その4)

鉄道模型で楽しむ寝台列車のお葬式(トワイライトエクスプレス編・その1)
鉄道模型で楽しむ寝台列車のお葬式(トワイライトエクスプレス編・その2)
鉄道模型で楽しむ寝台列車のお葬式(トワイライトエクスプレス編・その3)
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最近は日照時間も長くなり日中は汗ばむ程度の外気となり、季節の移ろいを大いに実感させられますが如何お過ごしでしょうか。今週末の湾岸はというと、土曜日出勤時の京葉線東京駅界隈における「ウチみたいなヲタの客層」の蝟集に異変を察知し、調べてみれば幕張での超会議だったんですねぇ。まあ言わずもがな、ウチは超会議どころか超出勤でしたが(爆
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そんな本日は退勤後に寄り道です。
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戦利品は富のTR217「台車ごと」2両分と・・・
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旧集電の黒染め車輪7両分です。
ここまでの経緯は言わずもがなですが、要は尾灯などの灯具を有す車両に関しては「台車ごと」交換にて、それ以外の車両については集電板ロスで「旧集電車輪」を装着させるという体裁を採る事としたのです。これにより「全車・台車ごと全交換」プランと比して半額以下のコストに抑制されたのは大きな事です。
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御託はさておき、兎にも角にも装着です。まず実用上問題となる事は有りません。ホールド具合も不安を覚える事はありません。そしてそれより何より驚いたのが・・・
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約4車分滑走でタイ記録きったああああああああああああああああ


もうワケがわかりません!
旧集電車輪直付けを前回テストした際の結果は約2.5車分滑走であり、まあこんなもんかと納得のうえ旧集電車輪の直付けを結論としたのですが、現行新集電台車装備ですら約3車分の滑走でしたから、それを超越するとは一体何様なのかw 尤も、集電スプリングが無いのでそのテンションの抵抗分が軽減されている可能性もありますが・・・先が思いやられます(何

その5に続く)

# by odoriba96 | 2015-04-26 22:55 | 9ミリ(客車/貨車) | Comments(0)
2015年 04月 25日

嗚呼、「夢空間」(フラグ)

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・1991(平3)年4月21日 鶯谷にて

申し訳ないが・・・つい昨日の事のように思い出します、この頃を・・・。
やっぱ90年代がベルエポックだったんだね・・・ウチの実車趣味の。
そして0年代になってそれまで冷やかし程度であった鉄道模型に傾注するようになった、と。

画像はEF81 89牽引の「北斗星82号」9010レ。
「夢空間」連結ながら「夢空間北斗星」や「北斗星トマムスキー」の類ではなく、単純に「北斗星」の臨時扱いの列車名であるのに注意。ヘッドマークもシンプルな「北斗星」のままです。先頭に立つ89号機は1999(平11)年より「カシオペア」の専用塗色機となりましたが、2008(平20)年に故障で再起不能となり廃車となっています。
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・1991(平3)年2月頃? 大船~戸塚間にて

PF牽引の「夢空間」with24系は「北斗星トマムスキー」の回送でしょうか。撮影場所は画像の通りバックに東海道貨物線~根岸線を結ぶ高架短絡線からして、大船を北上して根岸線と東海道線がY字に分岐するポイント。もっと言うと飯島跨線橋の傍ですが、当時ウチは本郷台の在でしたから界隈は自転車での行動範囲であり、幾度通ったか想像も尽きません。ウチが30年前に205系量産先行車の甲種輸送と試運転を目撃したという述懐の舞台はまさにこの界隈です。

画像手前には農耕地が拡がっていますが、現在此処は宅地開発がなされてしまい昔日の面影は微塵も無くなり、撮影には全く適合し得なくなりました。撮影の対象となり得るアイテムも20数年前のこの当時からすれば激減どころか死滅に等しいものですが、シンクロするように撮影場所の制約が伴うのも皮肉な限りです。

# by odoriba96 | 2015-04-25 22:58 | 記憶のレール(国鉄・JR) | Comments(3)
2015年 04月 24日

鉄道模型で楽しむ寝台列車のお葬式(トワイライトエクスプレス編・その3)

鉄道模型で楽しむ寝台列車のお葬式(トワイライトエクスプレス編・その1)
鉄道模型で楽しむ寝台列車のお葬式(トワイライトエクスプレス編・その2)

何だかんだで続いているシリーズです(何
車輪の転がり具合の粗悪さで悶絶しているトミックス製客車(2000年代初頭ロット)の改善策として、米欄を通じて或るヒントを得たのですが、それは「室内灯を装備しない前提で、集電板を介さずに車輪を装着する」というものです。

で、本日未明に目が冴えてしまった(病)ので未明に夜な夜な検証してみました。
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まずは件のトワイライトセットに封入されている取説ですが、集電板を介さずに車輪を装着せぬように・・・という、通常であれば触れる必要があるとは考えにくい事象を取り上げています。このあたり、メーカーとしても自覚があったということなのでしょうか?
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ま、そうは言われてもやってみたくなるのはバカの証ww
当然のように車輪は全くホールドされません。
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そこでセレクトせしめたるのはこちら・・・画像左のカトーの片側絶縁車輪です。画像右はデフォルトのトミックス初期新集電車輪です。見ての通り、フランジセンター間に大きな狂いはないものの、タイヤ厚しかりピボットの突出具合に差があります。
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トリミングでズームアップしてみますと・・・
カトーのは綺麗に円錐が出ていますが、トミックスのはピボットとプレーンの合いの子みたいになっています。
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兎にも角にも、そのカトーの片側絶縁車輪を集電板レスで嵌め込んでみますと・・・概ねピッタリです。少なくとも車輪脱落の懸念は感じさせません。これはイケるか?とトライしてみたところ・・・
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う~ん、滑走距離は約1車分です。
相対的に見ればデフォルトよりはマシになっていますが、絶対的に見た時に「転がりが良い」と言い切れるかどうか微妙なところです。ただ、メリットはあります。台車ごとの交換と比してコストが低減されますし、何より集電板が無いので件のフランジとの接触が無く車輪の劣化を防げるということです。
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再掲ですが、トミックスの現行新集電ですと滑走距離は約3車分オーバーです。
これを認識してしまうと悩ましいです。
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そこで更に悪あがき・・・カトーの片側絶縁車輪はメーカー違いによる相性と捉え、手持ちの鉄コレに充当していたトミックス「旧集電」の銀色車輪を借りて、トワイライトの台車枠に嵌め込んでみます。まあまあ脱落の心配が無い程度にホールドされますが、果たして滑走距離は・・・
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!!!


約2.5車分の滑走であり、現行新集電の約3車分オーバーには劣るものの、相当な改善が果たせています。これは冒頭の通り室内灯はもとより尾灯の類の装備には対処しかねるものですが、そのあたりを上手く采配すればこれが現時点で「コスト対効果」で見て最善と言えるかも知れません。但し旧集電車輪ですので、入手如何の容易さ云々についてその限りではありません。

此処でふと思ったのは、集電板を介さずの台車枠への車輪装着はGM(グリーンマックス)台車のキット向けのそれでは?ということ。なので早速手持ちのキット組みを滑走させてみました。
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オハフ61(TR11台車)・・・約3車分滑走。
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オロ11(TR50台車)・・・約3.5車分滑走。
GM(それも板キット)のほうが滑走が良いって、何だかなぁ。
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自棄になって他社車両の滑走もトライしました(爆
これはマイクロエースのスハネ30(「銀河」セットのやつ)・・・
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マイクロエースのマニ60(61系客車セットのやつ)・・・
このメーカーだけはどうにもならんようです(爆

つづく

# by odoriba96 | 2015-04-24 23:17 | 9ミリ(客車/貨車) | Comments(0)
2015年 04月 23日

鉄道模型で楽しむ寝台列車のお葬式(トワイライトエクスプレス編・その2)

鉄道模型で楽しむ寝台列車のお葬式(トワイライトエクスプレス編・その1)

あらすじはリンク先を参照いただくとして、ざっくり進めます(何
兎にも角にものトミックス製モデルにおける2000年代初頭の「初期新集電機構」による車輪の転がりの悪さ、それを解消すべくの悪あがきが今回のメインテーマです。
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先ずは初期新集電台車の現物画像。
何が何だって見て下さいよ・・・信じられない!集電板とフランジが接触しかねない(個体によっては接触している)クリアランスです。集電バネのテンションによる抵抗も有り得ますが、実際の所このクリアランスの無さが転がりを殺している主因とも言えます。

巷間のwebサイトでは集電板を「V]状から「U」状への矯正を奨励する記事もありますが、集電板はゴムのように伸びるわけではないので、「U」状に変状させれば車輪のピボットと集電板のピボット受けの位相がズレて摩擦抵抗が増大し、却って症状を悪化させるだけです(検証済み)。

もっと言うとフランジの摩擦抵抗然り集電板との接触は車輪の劣化を進捗させるだけで良い事は何一つなく、後に記す結論へと導かねば為にならないでしょう。そういえば某中古店に「車輪劣化」のトミックス製寝台客車の並ぶことがあったが・・・これが原因か?
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そんなわけで本日退勤後に頑張って寄り道してきました(何
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して、今回のドナーはスシ24とカニ24です。
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巷間のwebサイトでお馴染み?の、リレーラー頂部からの滑走による比較テストです。
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先ずはカニ24・・・画像は荒ぶれていますが、大して滑走していません(爆
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停止しました。
リレーラー先端からカプラー先端までの距離は僅か4cm・・・先が思いやられますw
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続いてスシ24・・・まさかの不動明王につき計測不能です(爆
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散々な結果でしたが予定調和ですw
先ずはカニ24の台車を現行品に換装します。
そしてリトライ・・・
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失語症待ったなし


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続いてスシ24も換装しリトライ・・・
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キャメラが追い付きません!!(爆
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失語症待ったなし


結論から言うと、初期新集電の集電板と車輪は使いようがありません。画像は省略しますが、車輪のピボット形状自体が初期新集電と現行新集電とでは別物なのです。このあたりはメーカも認めざるを得なかったのでしょうが、機関車の牽引力と線路条件のユルささえあれば走行不能とは言い切れないグレーゾーンであり、難しい部分です。
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最後に現行新集電台車の画像です。
おわかりいただけるでしょうか・・・集電板とフランジのクリアランスに全く不安がありません。というわけで・・・

カネにモノいわせて台車ごと全交換


というのがトータルで見ても無難且つ最善の選択肢と言えましょう。
そういえばEF81のスカートパーツも同時に購入していたようですが・・・まあ何が起こるかはいずれ判るでしょう(震

つづく

# by odoriba96 | 2015-04-23 22:24 | 9ミリ(客車/貨車) | Comments(2)
2015年 04月 22日

鉄道模型で楽しむ寝台列車のお葬式(トワイライトエクスプレス編・その1)

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表題のままですが、予定通りトワイライトエクスプレスの9ミリモデルが入線しました。
但しモノは今をときめく?カトー製ではなくトミックス製のそれも旧製品(2代目)でして、故に額面も機関車込みで¥20kを切る(外税)リーズナブルさでした。ウチではカシオペアに続く固定編成客車第2弾となるわけですが、そのリーズナブルさに秘められたモロモロがあるわけで・・・追って見てみましょう。
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モノは2003年ロットで、フル編成化に際しては3セット構成(品番92240・92241・92242)となりますが、紙製パッケージの92240の車両(機関車含む)については他の2セットのブックケースに纏められています。リーズナブルさの理由の1つと思われますが、紙製パッケージはどのみち廃棄の運命にあるので問題とはならず寧ろ良かったです。
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現物を手にして今更ながら判明したのですが、トミックスのトワイライトは実車のリアルタイムでの遍歴を全く関知せず「我が道を行っていた」ということです。先ず見ての通りでスロネフ25の展望窓外部の水切りがありません。実車では1991~92年頃にかけて追設されているにも関わらず、2003年ロットでも無視を決め込んだ図太さは相当なものですw そして2001~2002年にかけてのリニューアルで実車は外部塗色の黄帯の上下に銀縁を加えていますが、2003年ロットでは先の水切りとのバランスをとったのか、はたまた眼中になかったのか当然のように旧帯のままです。

結局トミックスのトワイライトが実車に追いついたのは2012年ロットからで、この時漸くスロネフ25の展望窓外部に20年越し(!)で水切りがモールドされ、外部塗色も10年越しで新帯へと改められたのです(更には一部洗面所窓などが埋められた)。そう考えると随分と長い事、巷間のユーザは古めかしいトワイライトを押し付けられていたわけで・・・。
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台車自体は(初期)新集電機構・黒染め車輪ですが、ボディマウントのTNカプラーには対応していません。これもリーズナブルさの因子か・・・。まあウチでは問題となるところではないのですが、(初期)新集電機構については後に触れます。
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実車は2編成(第3編成はディテールが異なるので別物)あったにも関わらず車番やロゴの類は印刷済みでありがたいです。ウチはインレタの転写の手間というよりは、それに伴うコーティングを大変な手間と感じます(つまり車体を完全にバラす)。コーティングせずとも多少は持ちましょうが、やはり盤石とは言えません。
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専用塗色のパーイチはダイキャストの陽刻の2131然り、安定の5代目モデルです。
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その車体はといえばわざわざ金型を起こしてあり、運転室側窓のバランサー点検口が設けられています。このバランサー点検口は北陸のパーイチの特徴とも言え、製造年次に関わらず後天的に追設されています(450番台なんかは新製時から有り)。トワイライト機は6両全車がバランサー点検口を有しますが、画像の通りEG灯が電球内側交換式の縦長仕様ですから、103・104・113・114号機が該当します。しかし、付属のナンバープレートをチェックすれば・・・
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失語症待ったなし


それが仕様であっても、なんだかトンデモないシロモノを掴んでしまったのかも知れません・・・。因みに43・44号機は当初前面窓白ゴムで後に黒ゴム化されましたが、EG灯が小型の外側電球交換式なので別物です。
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前面のスカートはお約束の衝撃緩衝装置一式のモールドがなされています。実車では1991年7月から装備されていますので、編成全体で見ればスロネフ25の展望窓外部への水切り追設がなされた1991年末~1992年にかけての、何と1年にも満たない期間の姿という事になります。しつこいようですが、こんなモデルで2012年までよく押し通したものです。やはり鉄道模型専業ではないメーカーの怠慢というか驕りでしょうか。
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ウチが撮影したトワイライトの最も旧い記録がこれ・・・1991年5月3日に富山で撮影した8001レです。衝撃緩衝装置一式が装備され始める2ヶ月前の事で、103号機のスカートまわりはスッキリしています(ラウンドハウスの「タイプ」がこれに相当する)。
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そしてリーズナブルさ最大の決め手はこれ・・・新集電機構にも関わらず、転がりが見ての通りです(涙 以前に模型仲間のトミックス製ブルトレのフル編成が花月園の勾配を上らなかったのを目にしたような記憶がありますが、機関車ではなくどうもこれが原因と言えそうです。新集電機構と一口に言ってもその初期製品はご覧の有り様で、キーワードでググれば多くの事象にヒットすることでしょう(因みにこれが該当するのは「さよならあさかぜ」「さよならはくつる」「北斗星・東日本Ⅱ」「エルム」など2000年代初頭のロットだそうです)。

結論から言ってしまうと現行新集電機構の車輪と集電板に交換してしまうのが確実なのですが、集電板の分売が行われておらず上手い具合に収まりません。カニ24向けのDT21Bやその他車両向けのTR217といった「台車ごと」の分売による台車交換という手もありますが、10両全てとなると車両セットが1つ、中古の電気機関車が2両ぐらい買えてしまいそうな高コストが降りかかります。
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仮にここで台車全交換となるとそれこそ「安物買いの銭失い」であり、余程プレミア化しているカトー製を求めた方が低廉に済み賢明だったのではとも見れますが、ウチはこれに関しては全く後悔していません。何故なら、90年代に輝いた「旧帯」のトワイライトが欲しかったからです。2012年ロットの改良されつくしたトミックス製でも、2011年発売で2015年再生産分が瞬殺したカトー製でも得る事の出来ない、旧帯のトワイライトこそ私が実際目にした唯一のトワイライトの艶姿だったからです。

しっかし台車、どうすんべかな・・・。

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おまけ:

ブックケースのウレタンにはご丁寧にDD51用のカットが施してあり、「買え」とばかりに要らぬプレッシャーをかけてきますw まあ確かにいずれは「カシオペア」牽引も兼ねられますので入線させたいところですが、少し前まで市場に残っていた在庫は「北斗星・カシオペア・トワイライトバブル」によって枯渇してしまったので、早急な再生産を望みたいところです。

その2に続く)

# by odoriba96 | 2015-04-22 17:16 | 9ミリ(客車/貨車) | Comments(4)